原作は多くの人が知っていて、何度も映画化されています。少年向けの本も出てますね。古くから知られる話です。
製作年:1991年、監督:ケヴィン・レイノルズ、出演:ケヴィン・コスナー他。
こういう何度も映画化されている作品は、新機軸や視点や展開の味付けなどオリジナリティを出しつつ原作の雰囲気を壊さないことが必要になります。結構難しいことですよね。それで、この映画がその点を十分満足させているかというと、首を傾げます。
リメイクの多い映画には「三銃士」もありますが、個人的には「ロビン・フッド」より「三銃士」がいいと思います。この「ロビン・フッド」の仕上がりはそこそこでしょうか。テンポはいいですがイベントの工夫が欲しいところです。初めて見る子供には受けると思います。
ストーリーを知らない人のために話のさわりを書くと、舞台は12世紀後半のイギリス。獅子王リチャードが十字軍遠征で不在を良いことに、王弟ジョンはサクソン人に対して圧政を行い私腹を肥やしていました。あまりの横暴さに、ロビンフッドと仲間たちは平和な世界を取り戻すために戦うことを決意し・・・。
「ロビン・フッド」ケヴィン・コスナー主演版
リメイクなら「三銃士」チャーリー・シーン主演版
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