製作年:2004年、 監督:メル・ギブソン、出演: ジム・カヴィーゼル/マヤ・モルゲンステルン/モニカ・ベルッチ/ロザリンダ・チェレンターノ/クラウディア・ジェリーニ他。
メル・ギブソンが、イエス・キリスト最後の12時間と復活を描いた、意欲作です。ストーリーは比較的歴史の伝えるところに忠実です。監督に徹し、キリスト教世界に大きな反響を呼びました。このネタキリスト教世界では重大なテーマでしょう。個人的には重厚さは感じましたが、宗教的な感慨は今ひとつでした。
個人的な注目は、メル・ギブソンの監督ぶり(クリント・イーストウッドみたいにいくのかどうか)と美人女優モニカ・ベルッチ(マトリックス2、3に出演)の演技でした。この映画では彼女の役は” マグダラのマリア”、イエス・キリストの恋人役です。
好みは個人で分かれると思いますが、重厚な印象は受けるのではないでしょうか。「パッション」で検索すると同名の映画がかかります。
ストーリーは、弟子の一人であるユダに密告され、イエス・キリストは兵士たちに捕らえられます。裁判の席でみずからを”救世主”だとほのめかしたイエスは、その言葉が神への冒涜だとされ、ローマ提督ピラトへと身柄を引き渡されます。ピラトはイエスの罪と、その罰について必ずしも納得はしていませんでしたが、民衆の怒りのあおりを受け、ついにイエスに死刑を宣告します。神の冒涜者として鞭打たれたイエスは、ゴルゴダの丘で磔の刑に処されることに。十字架にかけられながらも、死の間際まで祈り続けるイエスは…。
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