私には珍しくシリアスな映画を見ました。派手なドンパチなどではなく、個人的には地味でシリアスな裏方のスパイ映画です。恋愛感情も絡んできて味付けもしっかり。
製作年:2001年
監督:ジリアン・アームストロング
出演:ケイト・ブランシェット/ビリー・クラダップ/マイケル・ガンボン/ロバート・ペンリー・ジョーンズ他。
ストーリーは、第二次世界大戦下の1943年。看護婦のシャーロットは故郷のスコットランドからロンドンに向かっていました。列車の中でフランス語の本を読み耽っていると、リチャードという名の役人に声をかけられ、パーティに誘われます。数日後、パーティに出席したシャーロットは、語学力を活かしてナチス占領下のフランスでレジスタンス活動に参加しないかと持ちかけられ、興味と正義感からこれを引き受けることにします。同じ席で、彼女はイギリス空軍のパイロット、ピーターと出会います。たちまち恋に落ちた2人ですが、間もなくピーターはフランス戦線へと飛び立ち行方不明になってしまいます。消息の知れない恋人への想いを募らせながら、諜報員としての厳しい訓練を受けたシャーロットは、やがて南フランスの山あいの町に潜入し・・・。
戦争とは悲惨なものです。映画や本やプラモデルで楽しむのが一番いいですね。
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