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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:★★★
私立探偵のジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)は相棒のチャス(シア・ラブーフ)や仲間とともに、規則を破った悪魔を地獄に送り返す仕事をしている。
コンスタンティンは自らの罪により地獄行きが決まっていたが、この仕事をする事で神への点数稼ぎを行っていた。 自らが送り返した悪魔達が待っている地獄ではなく、天国に送ってもらうよう自らの実績を交渉材料として大天使ガブリエル(ティルダ・スウィントン)にアピールしていたのだった。 しかしガブリエルの反応は冷ややかなものであった。 悪魔を退治する力を持つコンスタンティンであったが、自らの体は煙草の害に犯され肺癌を患い余命1年となっていた。 それでも彼は決して酒と煙草を止めようとしなかった。 人間界は天国と地獄の狭間にあり、天使と悪魔はともに人間界には入り込めず人間を騙したり勇気付けたりしながら微妙なバランスを保っていた。 人間のすぐ目の前には天国と地獄が広がっている。しかし誰もがそんな事には気付かずに生活していた。 そしてついに往年の均衡を破る出来事が起こる。キリストの胸を貫き、その血を浴びた『運命の槍』が見つかったのだ。 『運命の槍』と『極度に霊感の強い人間』・・・。 この2つを利用すれば悪魔の子供マモンは人間界に足を踏み入れる事が出来るのだった。 敏腕刑事アンジェラ(レイチェル・ワイズ)は幼い頃から霊感が強く、ある日、双子の妹イザベラが飛び降り自殺をする夢を見る。 そして悲運にもそれは現実となってしまう。 カトリックで自殺は大罪。熱心な信者である妹の死は他殺によるものと疑ったアンジェラは、防犯ビデオに写ったイザベラが『コンスタンティン』という言葉を囁いている事に気付きジョン・コンスタンティンの元を訪れる。 一方、アンジェラを利用してマモンを復活させようとしたバルサザール(ギャビン・ロズデイル)も彼女の後を追っていたのだった。 果たしてジョンは彼女を救えるのか? そしてジョンの運命は? 『マトリックス』シリーズを途中で断念した私ですが、この作品は楽しめました♪ キリスト教に詳しい人であればもっと楽しめる(?)かと思いますが、私レベルでも十分に満足出来ます。 何といってもキアヌのヒーローらしからぬ振る舞いが新鮮ですね。^-^ レイチェル・ワイズの美貌も光ってました。^-^; 続編があるのか分かりませんが、是非作って欲しいものです♪ 原作は大人向けのアメコミ『ヘルブレイザー』という作品だそうです。流石に子供には刺激が強いでしょうからね。>_< DVDでは監督の解説もありますが、登場人物も映画オリジナルの設定にしているみたいです。 ちなみにこの解説バージョンを聞くとストーリーも試行錯誤の末だったのだなぁと感じます。エンディングも2つくらい考えていたようです。 むぅ~果たして本当の地獄とはこの作品の映像のようなものなのでしょうか。コワイ、コワイ! >_< 天国に行けるよう日々善行を心掛けないといけませんね!^-^ ★★★☆☆ 総合評価 エンドロールの後の映像もお見逃しなく! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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