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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:★★★★
ビートルズ好きで知的障害を持つサム(ショーン・ペン)は一人娘ルーシー(ダコタ・ファニング)と仲良く幸せに暮らしている。
ルーシーの母親は出世後すぐに彼女の元を去ってしまったが、サムは隣人で外出恐怖症の才女アニー(ダイアン・ウィースト)や、同じく知的障害を持つ仲間イフティ(ダグ・ハッチソン)達のサポートを受け、ルーシーを素直で優しい子に育てあげた。 しかしルーシーの成長と共に1つの問題点が浮き彫りとなってきた。 サムは7歳程度の知能しかなかったのだ。 遂に7歳の誕生日を迎えたルーシーは、父親の知能を越えてしまう事への不安と父親の大人らしくない振る舞いに、次第に戸惑いを感じるようになっていた。 そんな折、ルーシーの先行きを懸念した教師やソーシャル・ワーカーは、サムにこれ以上の子育ては困難とし、ルーシーを強制的に施設に入れてしまう。 愛する我が子と離れ離れになり言いようの無い絶望感を味わったサムは、エリート弁護士のリタ(ミシェル・ファイファー)に助けを求める。 リタは弁護士としての腕前は申し分無かったが、報酬を払える筈も無いサムに冷たい対応をする。 しかし利己的なリタは周囲の人達の自分への評価を回復させる為だけにサムの弁護を引き受ける事に決めた。 最初こそ不純な動機で弁護を引き受けたリタであったが、次第にサムのルーシーへの愛情に強く心を揺さぶられるようになる。 実はリタの私生活は夫と上手くいっておらず、また仕事に振り回され長男との関係も冷え切ったものとなっていたのだった。 サムを通じて次第に自分の心に向き合っていくリタ。 裁判で悩み、傷つき、苦しみながらもルーシーを取り戻そうとするサム。 そしてサムを愛し待ち続けるルーシー。 果たして3人はどのような結末を迎えるのか? ショーン・ペンがアカデミー主演男優賞にノミネートされた本作は、世界を感動の嵐に巻き込みました。T-T ショーン・ペンは2003年の『ミスティック・リバー』でアカデミー主演男優賞の栄冠を獲得していますが、ぜひこの作品で受賞させて欲しかったと感じますね♪^-^ それにしてもこれほど優しくピュアな映画に出逢ったのは久し振りという気がします。 ショーン・ペン、ダコタ・ファニングがあまりにも上手過ぎるという事もあって、涙無しには見られない作品に仕上がっていますね。;_; 悩みを抱えて生きている友人、弁護士、優しい里親、そして厳しい検事!!^-^; 登場人物にもリアリティがあって良かったですね。 これ以上どんなコメントも作品の素晴らしさを表現するのには不十分だと思います・・・もし万が一、観ていない人がいたら是非観て下さいね!! ★★★★☆ 総合評価 ダコタちゃんがあまりに可愛かったのでデンゼル・ワシントン共演の 『マイ・ボディーガード』借りちゃいました♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.12.13 00:37:35
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