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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:☆
新聞社で訃報告知を担当するダン(ジュード・ロウ)は通勤者の雑踏の中、反対側から歩いてきた赤毛の女性(ナタリー・ポートマン)と運命的な出逢いを果たす。
初対面にもかかわらずお互いに視線をまじえ惹かれあう二人だったが、声を交わす距離まで近づいた瞬間、横から車が突っ込んできた。 幸い女性は軽傷で済んだ。 ダンは彼女を病院に連れて行く。アリスと名乗った彼女はニューヨークでストリッパーをしており、その日にロンドンについた矢先であった。 こうして衝撃的に出逢った二人は恋に落ち、そして同棲を始めた。 同棲生活にもすっかり慣れたある日、ダンはアンナ(ジュリア・ロバーツ)というバツイチの女性写真家と出逢う。 無邪気なアリスと比べ大人の魅力を持つアンナに興味を持ったダンは彼女へ自分の想いを告げる。 しかしアリスの存在を知ったアンナはダンに惹かれながらも彼の要求を拒絶する。 アンナにあしらわれたダンは、腹いせにインターネットを通じて彼女と医師ラリー(クライヴ・オーウェン)を最悪の状況で引き合わせた。 しかしダンの思惑とは異なり、二人は最低の出逢いを乗り越え、恋におち、結婚する。 一方、アリスに浮気心がバレてしまったダンも彼女からの信頼を取り戻し幸せに暮らしているように見えた。 ところが運命の歯車は大きく崩れ始める。 複雑に交錯していく4人の恋愛模様はどのような結末を迎えるのか? 本作は観たい、と思う作品では無かったのですが、たまたま意中の作品がレンタル中だったので借りてきました。 選んだポイントは2つ。 『スター・ウォーズ』のアミダラ役を除けば、自分の中では『レオン』に出てくる少女のイメージのままのナタリー・ポートマン。 彼女が同世代の女性をどう演じるのかという興味が1つ。 もう1つは他にもジュリア・ロバーツ、ジュード・ロウという強力キャストが揃っている点。 ちなみに本作は非常に著名な戯曲を元に脚色された作品だそうです。 感想としては・・・私にはあまり面白いと感じられませんでした。>_< というか、この作品はどこを楽しめば良いのかなって感じました。 全ての登場人物にあまりにも感情移入出来ず、展開が予想出来ないというか、受け入れられないというか・・・。 ジュリア・ロバーツも優等生を脱却したキャラクターを演じたいのだろうなぁとは思いますが、私にはどうもインパクト重視という気がしてなりません。 私にとって唯一の救いは個性的な俳優人の存在感だけでした。 考えてみればこの作品、4人以外は出てこないといって良いくらいですし・・・。 逆に言えば4人の演技を堪能したい方にはオススメかも知れません。 ちょっとというか、かなりお下劣ですが・・・。+_+ それにしてもレオンでは少女だったのにナタリー・ポートマンも可愛くなったもんだ・・・。 ☆ 総合評価 監督は『卒業』の巨匠マイク・ニコルズ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.01.22 23:11:46
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