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テーマ:花庄屋「大鐘家」(1)
カテゴリ:地域(静岡県)
大井川を西へ 静波海岸を過ぎると看板が出ていますが
国定重要文化財・花庄屋「大鐘家」に行ってきました。 行ったのは土曜日、あじさい祭りと木彫り展も開催中でした。 長屋門を入ると大鐘家母屋です。1万坪のお屋敷です。 大鐘家母屋から見た長屋門。 何度も来ていますが、初めてパンフレットをしっかり読みました(^^ゞ 「大鐘家は尾張名古屋高針出身。 1597年、柴田勝家の家臣、越前丸岡城家老「大鐘藤八郎貞綱」が 遠州相良に移住。 江戸初期は旗本三千石の格式を持ち、18世紀初め大庄屋となり、 大鐘家を築いた」 母屋では木彫り展を見たり 国定重要文化財の建物の 太い梁やどっしりした天井や古い家具を眺めたり。 小堀遠州のお庭は台風4号で痛んでしまったそうです。 200年前の米蔵が資料館になっていて 江戸時代から受け継がれた掛軸や漆器など展示してあります。 あじさい遊歩道を通って裏山へ。 見晴台からは駿河湾が見えます。 約1万本の紫陽花があるそうですが もうほとんど終わりです。 でも 好きな色はちょっと写真を撮りたくなりますよね。 見晴台まで行くとこの「十二単」という紫陽花が見頃と言われました。 衣がひらひら重なったような様が 十二単なのかなぁ。 珍しい紫陽花なんですよ、って。 裏山から降りて、あじさい庭園も散策しました。 「アナベル」という名前の西洋あじさい。 紫陽花にも 全部名前があるんですね。 昭和天皇が 「私は雑草という名前が嫌いだ。全ての植物には名前がある」 と仰った言葉を思い出しました^^ 今日から7月。 季節の花もどんどん変わっていきます。 今年が2012年で平成24年ということも不確かなまま(笑) 1年の半分が過ぎ去りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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