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カテゴリ:着物リメイク
台風24号の被害にあった物置、夫が頑張って解体して中を空っぽにし、
物置その1は更地になりました。 その1、という意味は まだもう1つ要らないものを仕舞ってある(突っ込んである) 物置が健在なのです(汗) 母の着物は、(物置にあったものと桐のタンスに仕舞ってあったものは) 全部で80枚ほどあり そして私は途方にくれましたが 欲しい友人にはあげ、大事なものは箪笥に戻し、 これはもうどうにもならないと思ったものは ゴミステーションに じゃんじゃん捨てました。 どうにもならないと思った着物は 私がそう思っただけで いいものもあったのかも知れません。 広島に住んでいる友達の友達が 着物リメイクのお店を経営してるということで 欲しいと言ってくれたので 着物20枚、帯10枚、反物や帯締め帯揚げなど全部送り、 どこに持って行けばいいんだろうという悩みは すぐに解決したのが 何より良かったです(*^_^*) 全部送ったつもりだったけど タンスの隅にポツンと残っていた帯締め。 母がどんな着物と帯の時に締めていたんだろう。とてもお洒落。 着物の買取は 相手もこっちの足元を見て凄く安いと聞いていた。 タンス一竿分の着物がいっぱいなのに2,000円だったとか 持ち込んだのに「これは買い取れないから持って帰ってくれ、持ち帰りたくないなら ここに置いていってもいい」と言われたとか 友人達から聞かされていた。 友達の友達からは、買取りにしては高額の2万円も貰った。 1万円で充分よと言ったのに 気持ちが嬉しいからと2万円が届き しばらくして手作りのポシェットと手提げも届いた。 左のポシェットは 母の道行きコートで作られていた。可愛いお財布付き。 右の赤い絣は私のだったのだろうか?記憶にないんだけど・・・。 帯締めは バッグや手提げの紐に使うんだとわかった。 早速、便利に有難く使わせてもらっています(*^_^*) 私は、洋服を作ったりお直ししてくれる同級生がいるので、 何枚かは彼女に送り「何でもいいから 何か作って」と頼みました。 母の色大島は 赤い裏をつけてコートに仕立ててもらう予定。黒ではなくこげ茶です。 母が着て、私も着た 母の少女時代の昔々のお振袖は ベストとチュニックになりましたが これはベストのほうです。 母の着物を終活してしまったけれど 私が着ることによって 蘇える気がして嬉しくもあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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