曲まめ子の　まめ子な日々

昨日の靜岡新聞朝刊に入っていた１枚のチラシを見て
今日は夫と吉田町片岡にある「片岡会館」に出かけてきました。

東京都吉祥寺にある憧憬社主催の「がいこくえほん展」。
入場無料で　１日３回の「ブックトーク（読み語り）」があるのです。



１１時のブックトークに間に合いました。
片岡会館２階の会議室に入ると、外国の絵本がテーマごとにテーブルに並んでいて
鮮やかな色合いで綺麗でした。

５０歳ぐらいの憧憬社の男性が前に立ち　絵本を広げながら　
ブットークを３０分ほどしてくれました。

最初に動物の「ガゼル」のお話し。意外なものにガゼルの絵が描いてあった！
「おやゆびひめ」のお話しは　私が覚えているのとは最後が違う。
動物たちの絵が種類分けして（分け方も楽しい）ずらずらと描かれた絵本。
広島で被爆して１２歳で亡くなった禎子さんのことを描いたドイツの絵本「禎子の鶴」は
色紙や鶴が美しい色彩で描かれていました。

海外の絵本だけど読み語りがお上手なので　意識せずに話しに惹きこまれましたよ。

会議室に観客は９人。そのうち子供は１人だけ。
４年生の女の子は　きっと本が大好きなんでしょうね。
熱心に聴き、答えていて可愛らしかった(*^_^*)

子供達と若いママに聞いて欲しいと担当の方が言われていたけど
私もそう思いました。
こういう集まりはおばさんが多い。
もちろん大人になって　読んで貰うのはすごく楽しいんだけど
子供の感性でお話しを聞いてこそだと思うのです。

何冊も読んで貰って、夫は会議室に入る前に
「え？おじいさんがいてもいいの？」と私に聞いたけど(笑)、
帰りに「良かったな」と楽しげでした♪

外国の絵本はどれも素敵で、インドの絵本は手作りで素晴らしかった！

読み語りが終わっても　みんな楽しそうな余韻のまま　そこに残って
改めて置いてある本を広げていましたよ。

新聞のチラシ持参の人には　ポストカードをプレゼントというので
チラシを見せて　このカードを貰いました。色が明るくて可愛いです(^_^)v


２月２日（土）、３日（日）、読み語りは１１時と１４時と１７時の３回あります。

我が家には　撮影旅行に行った友達からのお土産の　ポルトガルの絵本と、
アメリカの孫達がくれた　アメリカの絵本がありますが
ポルトガルの絵本は　読めなくても楽しめます。

とてもいいイベントだったので　お時間があればぜひお勧めです。