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テーマ:気になったニュース(30956)
カテゴリ:ニュース
昨日の朝起きると 夫がいきなり「ノートルダム寺院が火事だ!」と言うので 「えっ!テロ?」と思わず叫びました。 フランスも パリも 宗教も 私には何の繋がりもないのですがショックでした。 フランス人にとって ノートルダム大聖堂は「心のよりどころ」で 燃え上がる聖堂に向かってパリ市民達が涙を流しながら賛美歌を歌っていました。 私も黙って見続けました。 夫と「日本人の心のよりどころってどこだろう」としばらく考えました。 京都の○○? それは心のよりどころじゃない。 東京の○○? う-ん 違う。 私は頭の中で 山口市にあった「サビエル記念聖堂」のことを思いました。 山口市の中心にある小高い丘の上に「サビエル記念聖堂」はありました。 市内のどこからでも見上げることができ 山口市のシンボルでした。 私の通う中学の目の前にあり 記念聖堂は暮らしの中にいつも見えていました。 中学を卒業した年の夏休み、クラスで集まり屋上で撮った写真です。 50年以上昔の写真なので みんなまるで別人のジジババなのですが 一応 スマホの落書きで顔は隠しました。 1952年(昭和27年)にスペインのサビエル城を模して建てられた美しい教会は 平成3年、失火により焼失。 山口市民は心から悲しみました。 丘の上で燃えているのが見えるので 辛い火災だったと思います。 市民や信者や大勢の人の寄付で平成10年に建てられた新しい教会は 全く別物に生まれ変わり、寄付した人たちは怒りました。 ノートルダム大聖堂が いずれ元の美しい姿に戻ることを 心から願っています。
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