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テーマ:最近読んだ本(775)
カテゴリ:本
ビブリア古書堂の事件手帖(三上 延)、1巻から7巻までの7冊を読みました。 なかなか時間がかかりました^^ こちらはその第一巻の、「ビブリア古書堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たち」 「内容(「BOOK」データベースより) 鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。 そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。 残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。 接客業を営む者として心配になる女性だった。 だが、古書の知識は並大低ではない。 人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、 いわくつきの古書が持ち込まれることも、彼女は古書にまつわる謎と秘密を、 まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは“古書と秘密”の物語。」 この本、ライトノベルというジャンルで「ラノベ」と呼ばれているそうですが 私にはラノベの意味がそもそもわからないので 謎解きそのものを面白く読みました。 もっとも 普通の謎解きではなく「古書にまつわる謎解き」なのです。 団塊世代の人間は 日本文学全集や世界文学全集など ひととおり読んだ人が 多いのではないかと思いますが、でもそれは「読んだことがある」のであって 「読んだけど覚えてない」「読んだけど忘れた」人も多いのじゃないかなぁ。 あ、私だけ?(汗) 古書の価値も、その内容も(例え読んでいても)わからない私ですが それでも古書に秘められた謎と、複雑に絡み合う人間模様にぐいぐい惹きこまれました。 1巻だけ読んでも面白いけど、続きが読みたくなります。 古書好きな方には凄く興味のある本ではないかしらと思いました。 フジTVでドラマ化されたり 映画化もされているようですが 演じる俳優により 自分のイメージが壊された場合は台無しですね。 昨夜、日本陸上とNHKニュースを見た後、TVを消そうと思いながら 何気なくチャンネルを変えたら、丁度「ナミヤ雑貨店の奇蹟」という映画が始りました。 西田敏行さんと尾野真千子さんが出演する映画で 面白そうだったので ついつい最後まで見てしまいました。 時系列がちょっとわかりにくかったけど 心にスッと届いて感動できるいい映画でした。 見た後で登場人物のこれからに希望が持てる映画や 読後感のいい本が好きです。 これは東野圭吾の小説なんですね。 今度読んでみたいです。 小説の方が心の動きが具体的にわかりますよね。 小説も映画同様、3人の若者たちを頑張れって励ましたくなるような終わり方なのかな。 主演の山田涼介さんという若い俳優さんが、朝ドラ「なつぞら」の天陽君を演ずる 吉沢亮さんに良く似ているわ! 2人が並んだら どっちがどっちかわからないと思いましたが 2人が並んでるところに遭遇することなんか 絶対にないでしょうね(爆笑)
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