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テーマ:最近読んだ本(775)
カテゴリ:本
昨日、夫が車の点検に行くと言ったので 私も午後用事がなかったし 家にいても暑いので一緒について行きました。 店内は涼しく 飲み物をサービスしてくれるので アイスコーヒーを頼み いつものように本棚の本を読みました。 「大家さんと僕」矢部太郎 この漫画、大好きです。 最近読んだ本というより 行く度に読みたくなってこれで3回目(^^ゞ 読むと 時代的に私の母と重なって 懐かしかったり しんみりしたり、 ぷっと吹き出したり、ニヤニヤしたり、読むたびに気持ちがほっこりして温かくなる、 とってもいい漫画です。 戦争中のお話しも沢山出てきます。 大家さんのことは母を思うように、矢部さんのことは息子のようにいとおしくなります。 矢部さんの年齢は ウチの子供達と一緒くらいだと思います。 大家さんが老いや死について話すことは 本当のことだし本音だから笑えるし、 いろんな状況にもいちいち笑えるのだけど さもありなん、とも思います。 昨年亡くなられた大家さん。 亡くなられる前に手塚治虫文化賞も受賞された矢部さん、本当に良かったですね。 昨年秋、「徹子の部屋」に木下ほうかさんと矢部さんが一緒に出て 大家さんのお話しをされた時は もらい泣きしてしまいました。 「大家さんと僕 これから」という新刊が先月出版になったというので また是非読んでみたいと思っています。 矢部さんのお父様は 絵本作家・紙芝居作家のやべみつのりさん。 矢部さんは気象予報士の資格も持ち、多彩な方なんだと思います。 今後も期待しています。
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