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2019.11.22
テーマ：健康(344)
カテゴリ：健康
総合病院に1泊入院しました。 歯が2本、いよいよダメになり、抜歯を勧められたのは6月(^_^;) 私は飲んでいる薬のせいでワケありおばさんなので かかりつけの歯医者さんから 総合病院を紹介されました。 その間、歯医者さんから内科の先生にお手紙を持って行き、 また返事を貰い、それから市民病院の予約を取り、と 「♪白ヤギさんからお手紙書いた」の童謡みたいに行ったり来たり（汗） 市民病院は週5日のうち、3日が診察日で2日が手術日。 予約は月に1度しかできなかったり、かろうじて2日の時もあったり それ以降も 口腔外科から内科の先生にお手紙を持って行ったり 慎重な上に慎重を重ね、1泊入院して抜歯することになりました。 入院前検査は10月末。丁度台湾から帰国した4日後。 手術は11月半ば過ぎるといわれ、それなら秋の予定が全部終わってからがいいなと、 遊びと口腔外科を両立（？）させました^_^; 抜くのは奥歯1本と前歯（！）1本。 前歯は繋がった差し歯になってるので すぐ抜歯できるように 入院前日の午後、その部分を切除しに行きました。 抜歯ってこれまでも何度かしてきたし、子供でも虫歯治療で抜くこともあるけど 口腔外科で入院しての抜歯は 私も初めてでした。 歯を抜くだけ、といっても「手術」なので承諾書やら説明書やら 保証人を娘に頼むやら、どんどん緊張してしまいました 午後受付して入院し、お部屋で補液と抗菌薬の点滴をしました。 化粧はせず、アクセサリーは外して入院。 手術着に着替えた青白い顔の私は 病人そのものでした。 手術ってしたことがないので 呼ばれて行く時はドキドキ。 手術室に生まれて初めて入りました。 こうなってるのね〜、とキョロキョロ 。 担当医が執刀してくれると思ったら 見たこともない女医さんが挨拶され、 見たこともないお医者さんが2人いました。 え、こんなに大勢？ 手術台はホットカーペットで暖かく気持ち良く、 「静脈内鎮静法」という 不安を遠のけ、痛みをやわらげる方法で うとうとと眠り、何か聞こえるけどトロトロと眠りました。 全身麻酔などと違い、子供や「お年寄り(笑)」、体の弱い人も安心してできるそうです。 私は半年間、この入院手術が懸案事項だったけど 手術はなんと 20分ちょっとで終わったんですよ。 病棟には 難しい病気の人も沢山入院されていたので 20分はあっと言う間なんでしょうね。 静脈内鎮静法で術後も眠くて、喋っていると血が止まらないので 夫にはすぐ帰って貰いました。 その後1時間半ぐらい、ぐっすり眠りました。 3時前に手術が終わり、夕食は 全粥、肉団子、じゃがいも煮、バナナソース（バナナをすりつぶしたもの）が出ました。 口の中の手術だから、夕飯は食べられないだろうなと思っていました。 入院2時間前に食事を済ませて来てくださいと書いてあったので 病院の薬局に寄るのが12時半だから 昼食は10時半に軽く食べ、 10時半に昼食なんてあんまり食べたくなかったものだから、 5時頃からお腹が空いてぐうぐう鳴り始めました (笑) 完食してしまいました(笑) 夜は8時からまた抗菌剤の点滴がありました。 1泊でも手術なので、入院中に点滴を3本もしました。 重篤な患者さん達にも 私のような1泊の者にも 朝は必ず来ます。  朝食を食べ、外来で消毒してもらって 9時には帰宅OKになりました。 帰る日の朝食。 全粥、じゃがいも入り味噌汁、炒豆腐、ふりかけ、温牛乳。 口腔外科の手術をしたので おかずも柔らかく少なめ（7分）ですが 十分美味しかったですよ。 器はちゃんと蓋付。お茶も蓋付です。 お粥は昔は嫌いだったけど、台湾では毎日朝粥を食べていました。 自分でも時々炊きます。  初めての体験でした。 手首に名前とバーコードのリストバンドを巻き、 何度も何度も 相手が変わるたび名前を確認され、リストバンドをスキャンされました。 でも、「病室入口に氏名を表示していいですか？」と聞かれ もちろんOKしたけど あんなに何度も名前を連呼されてるのに今更ね^_^; 個人情報ってことなんでしょうね。 手術台の上では 横たわっている私に、 「今日は何をしに来たのですか？」「抜歯の手術です」 「どこの歯ですか？」「奥を1本と前歯を1本です」 と呆け老人のように聞かれ、なるほど、年齢的にはこういう扱いなのかと思いました。 こんなに確認を何度もしても、本人と間違えて手術されるニュースを見るから不思議ですよね。 痛み止めも もう飲んでいません。 食事は普通に食べ（食べにくいけど）、お風呂も洗髪も退院した日からOKです 前歯が1本ないので、何ともマヌケで今月はマスクをして もちろん11月中はランチなどいけません(笑) でも とにかく無事終わりました。 先生方と看護師の方、受付その他病院の皆さんの、親切で優しく、 暖かく接して下さったことは感謝しかありません。 ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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