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2020.08.16
カテゴリ：着物リメイク
着物のリメイクではないのですが「それ着物？」と
聞かれるチュニックがあります。 こんな模様なので、着物だったと思われてしまいます。  かなり派手なのですが、これ、私が20代後半の妊娠中に 友人の結婚式に着るために買った森英恵さんのワンピースです。 ちりめん風和柄で丈も長めです。 20代の頃、森英恵さんと花井幸子さんのお洋服が好きでした。 当時住んでいた広島には「HANAE MORI」のお店があり 良く行く洋品店に花井幸子コーナーがありました。 その頃の7号サイズの何枚かの服を、未練がましく洋服ダンスに 仕舞い、でもいくらなんでももう小さすぎて着られないわ と思って数年前に処分しました。 ところがまだ着れた服が3枚あったのです。 つまり ウエストや全体がピッタリサイズじゃなくて ふわっとしていたのです(笑) でも全身に要らないお肉が付いたので、袖付けあたりは窮屈です。 いつも洋服を作ってくれる広島の友達に 「これはもう派手過ぎて着られないと思う？」と聞くと 「派手な柄がロング丈全体じゃなくて チュニック丈なら 大丈夫と思うよ」 昔流行った、とんがった襟を外してスタンドカラーに。 袖付けはゆったりして貰いました。 できあがりです。  後ろです。  「着物ですか？」と聞かれて「森英恵のワンピースです」 と長々説明しても 相手がわかってくれないことが多く 「若い時の着物です」と答えることもあります(^-^; 残念ながら「ちりめん風」であって絹ではありません。 冬はこの下に「極暖」を着てお出かけ着にしています。 私の高校は男子が多いので 同窓会に着て行ったら 幹事の友人が、華やかだと喜んでくれました。 オジサン達はスーツなので色が暗くて地味なんですよね。  美しい人はそのままで美しいのですが そうでない人はそれなりに盛り上げなくちゃね(笑) 森英恵のその頃の洋服で今でも私が着られるのは 矢羽根模様のワンピースと（襟だけリメイクして貰った） 桔梗と牡丹柄の麻のワンピースです。 どれも着物の模様ですよね。 着物柄に心が動くのは、今の年齢になるとよくわかります。 今日の静岡、浜松市天竜区で40℃越えだそうです  危険な気温。 連日夜になっても暑いのに、秋の虫が鳴き始め ツクツクボウシが鳴いています。 秋の涼しさが待ち遠しいですね！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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