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カテゴリ:本
静岡の友達みーこちゃんが
「本、要りませんか?返さなくていいです」というので 「以前みたいに大きな段ボールにいっぱい送られたら 読む気力が出ないから(汗)、適当に10冊ぐらい送って」と お願いしました。 「どんな本がいいですか?」 「自分で選ぶと同じような作家になるので 選んでもらった本がいいよ」 で、昨年届いた本です。みーこちゃん、ありがとう 読んでない本が8冊あるわ。知らない作家が2人。 この中で東野圭吾は多分3冊読んでる、はず。 私の場合、東野圭吾って 読んでる途中で 「あ、これもう読んだわ」って思うのです(^-^; お正月に来た娘がその3冊を持ち帰りましたが 「途中まで読んで、あ、これ読んだと思うことが多い」と 同じこと言ってました(汗) 返さなくていいから処分して、と言われているので 読みたい人はどうぞ。 柴門ふみの「老いては夫を従え」から読み始めました。 タイトルが面白くて(笑)、エッセイだから読みやすい。 柴門さんが乳がんの手術をされたのは知りませんでしたが 短いエッセーの中に うんうん、そうね、と思うことが いっぱい出てきます。 昨年暮れに読んだのは「くまのパディントン」でした。 昨年9月に「パディントンのお茶会」に参加しておきながら 実際に読んでいなかったのですが、読んでいない本を 読むきっかけができるのはいいことですよね(^^)v やはり、松岡亨子さんの日本語訳が美しいのです。 ここに書かれているのは
「Thank you」が「おたのみします」って 奥ゆかしくて すごく心に残りました。 他にはパディントンとグルーバーさんが「お11時」の お茶の時間を大事に楽しんでいるところや ここの「ただ考えごとをしてるってだけならいいんだけど、 いったん何かを考えついたとなるとやっかいなのよ」も面白い。 ただ単に可愛いくまのお話しではなく、パディントンが駅で ブラウン夫妻に出会うシーンは、第二次世界大戦時に ロンドンから疎開してきた子供達が名札を首からぶら下げて スーツケースを持ってたたずんでいる姿を見た光景から なのだそうです。 パディントンはペルーの生まれで、ずっと一緒に暮らしていた おばさんが「老くまホーム」に入ることになって イギリスに密航するのです。 おばさんは パディントンに英語も教えていました。 老くまホーム、密航、英語の教育・・・ 現在の人間社会のニュースと問題が被りますね。 去年はZOOM読書会のおかげで モンゴメリの本を お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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