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テーマ:季節の花と風景(442)
カテゴリ:季節の花
昨日、夏椿のことを書きましたが カンボジアに行った時
プノンペンの寺院で 「これが沙羅双樹です」と現地のガイドさんが教えてくれました。 行ったのは真冬の1月です。 え?これが沙羅双樹の木? イメージが違うし 白い花じゃなくてくすんだ赤だわ しかもこんな大木です。 タイやカンボジアの沙羅の木はホウガンノキと言って 30mの大木なのだそうです。 本当の沙羅双樹は、インド原産のフタバガキなのだとか。 比ぶるに日本の沙羅(夏椿)は 平家物語の「沙羅双樹の花の色」の沙羅ですよね? 儚くて 白く美しい。 本来なら「双樹」だから沙羅の木が2本あって沙羅双樹と いうことになるのでしょうけど、梅雨どきに白い花が涼やかで、 清楚で儚げな美しさは日本人が好みとする花でしょうね。 花言葉は「愛らしさ」「はかない美しさ」だそうです。 初夏の朝咲き、1日でポトリと落ちる。 ピッタリですね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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