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テーマ:優雅なティータイム(134)
カテゴリ:講座
静岡市西草深町の「静岡英和女学院旧宣教師館(ミスカニンハム)」で
タータンチェックのお話しを聞きながら、美味しい紅茶・スイーツを 味わってきました 20名入れる会場は、この日も感染対策を踏まえて定員10名。 午後の部も10名です。 会場に入ると奥田実紀さんの著書や、タータンのベアがお出迎え♪ 奥田さんのタータンのバッグ。「タータン愛」が溢れてます^^ 座ったテーブルで、タータンを着た「くまのパディントン」に 可愛らしく見つめられた こちらのディスプレイもタータンがいっぱい! 紅茶とスイーツ担当のAIさんのブレンドティーも並んでいます。 タータンの「キットカット」が上のお皿に。 奥田さんのお洋服は 上が3年前ラグビーワールドカップで スコットランドの選手が来ていたユニホームと同じ。 あのユニフォーム、タータン柄がお洒落で大人気だったんですよ。 スカートもタータンショップで求められたもので 講座にピッタリで素敵でした (追加の写真です。3年前のラグビーワールドカップ スコットランドチームの公式ページより。 襟の裏側もタータンで、お洒落ですよね(^^)v) AIさんのウエルカムティーは、エディンバラティー&カフェの ヘザーティーで ヘザーはヒースなのだそうです。 講座のタイトルは「スコットランドとタータンの魅力」。 タータンは元々ケルト民族が身に付けていた服地、ということで スコットランドの歴史から始まりました。 タータンを知るための3つの出来事→ジャコバイトの戦い(1746年)、 ジョージ4世のスコットランド訪問(1822年)、 ヴィクトリア女王夫妻のスコットランドびいき。 知らないことばかりで興味津々 実紀先生が持参された本が回されて、このイケメン王子が チャールズ・エドワード・スチュアート(プリンス・チャーリー)。 もっとイケメンぶりが美しい写真もありましたが こちらの写真は 王子がタータンを纏っているんですよね。 上の写真もこちらも、スコットランドに行った時に たまたま美術館で開催されていた美術展のガイド本なのだそうです。 メインの紅茶とスイーツです ※紅茶はスコットランドのメルローズ。 ※スイーツは サンドイッチがスモークサーモンとキュウリ。 ※サンドイッチの左がヴィクトリア サンドイッチケーキで 2層の間にいちごジャムが挟まれています。 ※星の形の焼き菓子はブルーニ―。英国の小麦粉を使ってあります。 上に乗っているハート型はAI先生苦心のタータン模様 ※マーマレードは「生かぼすマーマレード(静岡県藤枝産)で ブルーニ―につけて食べて下さいと言われました。 ※チェックの紙に包まれたのは フラップジャック。 オートミールとクランベリーの、ザクッとした食感です。 左がメルローズで 右がウエルカムティーのヘザーティー。 その間にも英語で解説されたタータンの本が回されたり、 奥田さんのコレクションされたタータンの生地が回されたり。 実際手に取ってみると 暖かみや色合いが良くわかりますね。 「これ、好きだわ」「これもいいわねぇ」です(*^_^*) 「たくさんのふしぎ」の本の為に作られたオリジナルタータン。 奥田さんの私物です。写真のせいで若草色が茶色っぽく見えますが もっと明るくて素敵なんですよ♪ その上のお人形はプリンス・チャーリーではないそうです(^-^; イケメンさんなんですけどね 最後に飲んだのはデザートティー。 ベリーを使った紅茶で炭酸入りのベリーティーソーダです 全部美味しかったけど、これお洒落ですよねぇ♪ 「タータン登録所」に示されたタータンの定義。 現在7000種類以上のタータンが登録されていて 登録されていないものは「タータン」と名乗れないそう。 タータンの歴史を知るための小説や映画の紹介もあって 面白そうなので図書館で探してみようと思いました できればタータンの服を着て参加したかったけれど 私は秋冬物のチェックはあっても(タータンと呼べるものか 単なるチェックなのかわからないけど) 春夏ものはギンガムチェックしかなかったので残念(笑) 学生時代にもっと勉強しておけば、そして勉強したことを 覚えていたらいいのだけど、ちゃんと勉強していないからこそ 教えて貰うことは目からウロコで面白いです 聞けば聞くほど奥が深いタータンのお話しと 美味しい紅茶とスイーツでした 「ミスカニンハム」さんの薔薇のお庭に続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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