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カテゴリ:みえ旅(三重県)
津に1泊して、翌朝は東海道53次の江戸から数えて47番目、
「関宿」に向かいました。 津→亀山→関とJRを乗り換えて40分で到着。 JR関駅は無人駅で観光案内所と小さな売店と休憩所がある のどかな駅です。 エレベーターもエスカレーターもないので車椅子やベビーカーだと 難しいですね。 駅前の通りは国道1号線。 横断して駅前の道を真っ直ぐ進みました。5分と言われたけど、 工房があるね、お花が綺麗、って話しながらのろのろ歩き(笑) 関宿の通りに来たらいきなり景色が変わりました。 右手に見えた道を進むと 「関の山車会館」 山車会館と関まちなみ資料館と関宿旅籠玉屋歴史資料館の 3館共通入館券・500円を買いました。 こんな山車が何台も街道を練り歩くのですね。 「ここは是非、畳にあがって見てください」と言われた 「明り取り窓」、2階の高さに窓があります。 ♪明り採りの窓に 月は欠けてく~ と思わず「桃色吐息」を口ずさむ(笑) しばらく見学したり質問したり、またちょっと歩いたり、 今度は戻って左手の道へ。 右も左も人っ子1人いないけど(汗)、11時過ぎには 人通りも増えて?きたんですよ(^-^; 桶屋さんや本陣跡や、1・8キロに渡り昔の風情がそのままです。 ここまで残っているのは凄い! 「関まちなみ資料館」 伝統的な町屋を公開した資料館です。 2階に上がるのは箱階段。 それも1段が高くて 足の幅は狭い(>_<) 箱は薬箱です。 5月の風が裏庭からすっと入ってきます。 白い土壁の土蔵は展示室になっていて これまた急な狭い階段を よじ登る感じです(^-^; 歩いていると木の立て札や看板や「関宿かるた」があるので いろんなものに気付きます。 屋根が丸みを帯びているのがわかりますか? 「【ま】丸みある 屋根の形は 起り(むくり)屋根」 ここは両替商だった豪商で 江戸末期は芸妓の置屋として 栄えたそうです。 旅籠・玉屋さん。 広い間口の玄関から入ると 「池田屋の階段落ち」みたいな 階段があり、ここから上がりましたけど 「下りは危険なので、降りないで下さい」って(;^ω^) 玉屋さんの坪庭。 古いお座敷で花嫁さんと花婿さんが結婚写真の前撮りをしていて 幸せそうな笑顔をしばし拝見 大旅籠だけあって広くて立派です。 奥に土蔵もあり、浮世絵が展示されていました。 「百六里庭(ひゃくろくりてい)・眺関亭」 街並みの中にある小公園。 関宿の家並みが一望できます。が、屋根ばかり(^-^; 老舗和菓子の「深川屋」 ここで有名なのが「関の戸」です。 歌舞伎が好きなかたはご存じかしら。 ここは雑貨屋さん。 こちらは「英国紅茶の店・アールグレイ」です。 日本紅茶協会おいしい紅茶の店認定店。 おいしい紅茶50種類と手作りケーキのお店と書いてありましたが 予約以外は13時からで 外にお値段が書いてなかったし 前日もアフタヌーンティだったので、眺めただけでした。 ランチをしたのは「古民家カフェ・レストラン エン」 ランチへと続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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