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テーマ:赤毛のアン(148)
カテゴリ:赤毛のアン
27日(土)はZOOM講座を受講しました。
26日の午後に4回目のコロナワクチン接種だったので 発熱を予想して申し込むかどうか迷いましたが 見逃し配信もあるのでこういう時はありがたいですね。 でも10時から、ちゃんとパソコンの前で受講しましたよ。 私はTwitterもFacebookもしていないので、申し込み方も 友達に教えて貰いました(*^^*) 梶原由佳さんはトロント公共図書館オズボーン・コレクション室に 勤務されていて、オンタリオ州ルーシー・モード・モンゴメリ協会 の会員です。 それなのに、由佳さんはここに勤務されるまで 赤毛のアンを読んだことがなかったそうなので こんなに詳しい方なのにとビックリ! 由佳さんの講座は何度か受講し、他の方の講座も受講しているので 知っているお話しもありましたけど、 何度聞いても面白いのでファンも多いです。 講座はトロントからとは思えないほどスムーズに進行しました。 アンのイメージのコーラスガールの写真や マリラを彷彿とさせるモンゴメリのおばあさんの写真などは 見せて貰うたびに、なるほど!って思います。 私生活で様々な不幸があったのちも、ファンレターには 返事を書いていたという律儀なモンゴメリ。 悲しい苦しい時代にも、読者に愛のあふれた作品を 届けてくれたのですね。 モンゴメリには500以上の作品があるそうです。 亡くなった恋人のハーマン・リア―ドの話しも出ましたが 2016年にリア―ドハウスに行った時、2階は見学出来て 1階は可愛いカフェになっていました。 テーブルは「赤毛のアン」の原書が敷き詰められた上に 透明のテーブルクロスがかけられていたんですよ。 やはり受講して良かった、と思える1時間半でした。 いい時間というのはあっという間ですね。 そして昨日の夜は月に1度のオンライン読書会でした。 今回は「アンの仲間たち 赤松佳子 訳」です 短編で、登場人物は全て孤児。 9編ある物語はどれもハッピーエンドなので安心感ありです。 私は子供達の立場ではなく、おばあさんとしての立ち位置なので(笑) 孤独な子供の話しはつらいのですが、こういう物語を読むと 自分が篤志家で自由なお金がふんだんにある老婦人ならいいな っていつも思います 8月のお題は「この本には沢山の子供が登場しますが 小学生時代に楽しかったことは?」でした。 昭和の子供時代の話しで盛り上がりましたね~ とはいえ、私と若い人達では親子ほど年が違います(笑) 私は家の前の小川と桜並木の春、河鹿が鳴き 蛍が飛ぶ初夏、 セミ取りと魚とりの夏休みのことを話し、いつも暮らしと遊びの中に あった川のことを話しました。この川です。 家の近くに「貸本屋」が2軒あった、という話は 若い人達は「貸本屋」がわかりませんでした そっか、古い歌や歌手やドラマや映画もわからないですよね(汗) それでも、時間や空間を飛び越えて会話が楽しめるアンの友達。 アンとモンゴメリを通じて繋がる関係が心地良く、 昨夜の読書会もみんなで大いに楽しみました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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