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テーマ:故郷を紹介する(585)
カテゴリ:山口県
山口に帰省すると、瓦そばを食べることにしています。
Y子に「私、夕飯は居酒屋で瓦そばを食べたいけどいい? 嫌いなら他のメニューもあるから大丈夫よ」 って言うと、瓦そばを食べたことがないから行きたいという返事。 「2人で行ってもいいし、翌日は女子会だから居酒屋は男子を誘う?」 女子と言ってもおばあさんで、男子と言ってもおじいさん で、山口に行く前に 高3の時同じクラスだったY君に連絡して 1人で来てくれてもいいし、誰か誘ってもいいよというと 職種は違えど 公務員だった2人でお店で待っててくれました♪ 「長州屋湯田店」は湯の町街道の、つまり県道204号線の メインストリートに面してます。 長州屋の左も居酒屋でその隣はガスト。 温泉街だから 裏通りに行けば飲食店はいくらでもあるんだけど。 Y君もN君も5年ぶり。 Y子は2人と中学も一緒で、Y君と私は高3で同じクラス、 Y子とN君は高3で同じクラス。 4人で会った瞬間から全員が高校生に戻ります 飲むのはY君だけで 残る3人はソフトドリンクだけど 酔ってないのに喋る喋る(;^ω^) カリカリしらすサラダと焼き鳥と枝豆で N君は話しに酔ってる 2時間ぐらいお喋りして 最後に瓦そばね。 Y君が「じじいとばばあじゃけぇ、4人前じゃのうて 3人分でえかろう」と言うので3人分(笑) 瓦の上に乗って来ます。 星野源と新垣結衣の「逃げ恥」のドラマにも この瓦そばが 登場したんですよ(*^_^*) 明治の西南戦争の時、薩摩軍の兵士たちが 野戦の合間に瓦を使って野草、肉などを焼いて食べたという話を 参考に考案された料理と言われています。 茶そばを茹でて、それを焼くんだけど 自宅で作る場合は 瓦なんて家にないので(笑) ホットプレートがあれば ホットプレートで、なければフライパンで焼けばOKです。 上に乗せるのは 牛肉、小ネギ、錦糸卵、レモンの輪切り、 もみじおろし、海苔などいろいろ。 レモンの薄切りももみじおろしも 家になくても適当で 温めた蕎麦だしで食べます。 お店のテーブルには 温かいそばだしが置いてあります。 これね、Y子と2日目の夜も行ったんですよ(笑) 「じじいとばばあでも、3人前じゃ足りんかったね。 どれぐらい食べてええんかわからんし」とY子があとで言ったので 明日も食べる?ってことになったんですよ(笑) これ、1人前。 焼けた瓦の上で、パリパリになったおそばが美味しいです。 甘めのそばだしに、つけて食べます。 瓦は木の台の上に乗っていますが、持とうとしたら凄く重い! 「え?」と言うほど重いです。 ここの店員さん達、かなりの力仕事です。 1人前を持ち上げるのが大変なのに、4人前って何キロあるんだろう。 高校時代の、しかも旧制中学の伝統あるバンカラ母校のエピソードは 数限りなくあって、私の高校生の孫達が聞いたら 「ありえない」とあきれるから ここに書けません(^-^; 中学・高校の友達に会うと、私は旧姓かニックネームで呼ばれます。 Y君が「○○」と、旧姓で私を呼び捨てにするのが 何だか凄く懐かしくて嬉しくなる♪ それぞれ老けたけど、またそのうち元気で会えますように 長州屋は、観光客が多い人気店で行列もできるお店。 女性1人でも気軽に入れますよ。 でも、地元の友人達は、瓦そばを食べに来たことがないって(^-^; お店は地元のお土産も売っていて、瓦そばと珈琲を買ってきました。 泊ったホテルへと続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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