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テーマ:●食器いろいろ(959)
カテゴリ:赤毛のアン
赤毛のアンのファンの間で 垂涎の的のブルーウイロー。
私は持っていなかったのですが、ひとつぐらいあってもいいな、と ネットで探し 縁がないのねと諦めていたところ、8月に原村の イギリスフェアに出店していた アンティークショップで 即買いしたことは 9月初日の日記に書きました。 初めてのブルーウィローは1946年スタッフォードシャー製の オールドウィローのクッキー皿です。 探す時はなくて、何気なく寄ったらあった、これも出会いですね。 「アンの青春」の中に登場する、青い柳模様の陶磁器のお皿、 ブルーウィロー。 婦人会のバザーの模擬店で、アラン夫人のためにアンが ミス・バリーから借りた大皿を デイビーが壊してしまい アンは同じお皿を探すことになります。 ブルーウィローは 東洋に憧れる英国人が中国の風景をイメージして 作った陶磁器で、売り上げを伸ばすために 絵柄に合わせた 悲恋物語まで創作されました。 私が買ったクッキー皿にも、大きな柳の木、2羽の鳥、 この鳥は鳥になった2人の恋人で、娘の家や娘が閉じ込められた塔、 娘の恋人に入られないための塀、逃げる時に使った舟や たどり着いた島など、物語そのままです。 お皿を買うと、ティーカップも欲しくなってしまいました 物を増やしちゃいけない年齢なんですけどね(^-^; 収集したアンティークをメルカリで断捨離中の、 紅茶コーディネーターでブロ友の「田舎のオードリーさん」に、 「もしかしてブルーウィローのカップ&ソーサーをお持ちですか?」 と聞いてみました。 残念ながら、オードリーさんが持っていたのは ブルーウィロー ではなく、パターンが違う ブルーイタリアンでした。 「ウィローパターンではないし、スタッフォードシャー製とは 違うけど、スポード社のブルーイタリアンのトリオで良ければ 手元にあるので 早めのクリスマスプレゼントで贈ります」 う、嬉しい 大事にするので ぜひ欲しいと前のめりで返事をしました ブルーイタリアンも1800年代から作られていて 200年経っても 人気があるということです。 ブルーウィローのシノワズリ(中国趣味)と違い、古代ローマの 伝統的風景で、どちらも伊万里焼の影響を強く受けているそうです。 右が私が買ったブルーウィローのクッキー皿で、左のケーキ皿と 手前のカップ&ソーサーが ブルーイタリアンです。 ブルーイタリアン、美しいです 田舎のオードリーさん、本当にありがとうございます カップの底にも絵があります。飲み終わるとローマの風景。 ケーキ皿。 イギリスのスポード社製です。 カップの取っ手の外側にも 絵が描かれているので また別の機会に見てくださいね 普段は自分の部屋に置いて 眺めてはニヤニヤ^^ もちろん、普段使いしています。 つがる林檎のクロワッサンロールサンドと珈琲 オタクの鑑のアン友さんが、 「バーレイ社のブルーウィローのプレートは、塀のところに 衛兵がいる」と教えてくれたので、9月の終わりに名古屋で行った 「ティールーム KIKI」で撮った写真を見直してみました。 見張っていますね! 窯元によって違いがあるので もっと知りたくなりました。 いろいろ知るのは 面白いですね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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