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カテゴリ:赤毛のアン
1月31日(水)、静岡市美術館に行ってきました。
「高畑勲展 日本のアニメーションに遺したもの」。 昨年、静岡市美術館で貰ったチラシ。 ポスターはかぐや姫がメインです。 チケットもかぐや姫の絵で 美術館で前売り券を買うと かぐや姫の缶バッジをおまけで(?)貰いました。 これです。赤毛のアンなら嬉しいのだけど(^-^; 一緒に行ったのは 赤毛のアンとモンゴメリのファンクラブ・ 「バターカップス」のお友達で 総勢6人(*^_^*) 東京・千葉・愛知・静岡。新幹線改札口で待ち合わせました。 11時なので先ずはランチですが、その話は別に書きますね 静岡駅北口の前にある静岡市美術館は葵タワー3Fにあり 地下からエレベーターで行きました。 12時15分頃に行くと チケットを買っていない人も 並ばずにすぐ買えました。 地方の美術館は混雑しないのでゆっくり見れるのがいいです 高畑勲さんは「アルプスの少女ハイジ」や「火垂の墓」などを 手がけたアニメーション映画監督です。(1935ー2018) 私は高畑勲さんと宮崎駿さんが 頭の中で一緒になっていましたが 高畑勲さんは 絵を描かれないのですね。知らなかった! 絵を描かれないのにアニメーション映画監督。 作品ができるまでの莫大な資料、絵コンテやレイアウトなどが 展示されていますよ。時系列で、「狼少年ケン」1963-1965 から これらを順番に見て行きました。 「アルプスの少女ハイジ」は再放送が何度もあったので 子ども達と何度も見て印象深いです。 左上(3)の番号のところは上映コーナーで、5分ほどの 名作劇場ミニシアター。 「アルプスの少女ハイジ」「母を訪ねて三千里」のあとで 「赤毛のアン」オープニングが始まると 我々6人だけ「わぁ~」 と 小さなささやくような歓声 ほか数名の人達は シーンとしてました(^-^; 赤毛のアンのコーナーでは ついつい声が高くなって 係りの方に注意されてしまった 別にわぁわぁキャーキャー言ってるんじゃないんですけどね。 しっかり見たいけど 字は小さいし見えにくいし・・・ 「あれ、何て書いてある?」 「細かい距離や時間や アヴォンリーの地図もあるよね」 なんて6人でかたまってると 目立ちますよね アンのクラスメイトの名前と性格、エピソードの年間カレンダーなど 本当に細かく、ノートに書いてあるんですよ。 とにかくガラスケースの中の資料は 字が小さくて見えないので 覆いかぶさるように見ては 注意されたり 注意される前に ハッと気が付いたり(;^ω^) 高畑さんのデスクが展示してあり、「何が置いてあるの?」と 近づいた友達は「この線から入らないで下さい」と注意されたり(^-^; 「火垂の墓」は 見るだけで辛くなりました。 涙がでそう。 「ハイジ」と「アン」と「火垂の墓」の3つを熱心に見ました。 展示室内はすべて撮影禁止ですが 出口のところにハイジ。 「撮影はご自分で」なので ここでは集合写真は撮れなくて そこにいた2,3人で アルプスの少女になったつもりで ヤッホーな気分で(?)撮りました 展示室を出た所には パンダコパンダ。 ショップで何かグッズをと思ったけど 赤毛のアン展じゃないので それほど沢山置いてなくて、買ったのはポストカード2枚だけ。 アンのポストカードはこの2枚だったんですよ。 私は「赤毛のアン」のアニメをリアルタイムで見ていません。 中学生の時に読んで大好きになった「赤毛のアン」ですが アニメのアンが放映されたのは1979年。 その時長男は2歳で 娘は1979年3月に生まれたばかりでした。 子育てに夢中で 赤毛のアンは私の頭の中にありませんでした。 だから懐かしさもなくて 印象深いのはハイジの方です。 「何が良かった?」という話しになり 私は 「火垂の墓で泣きそうになった」というと 「私は涙が出たわ」「ドロップが悲しいわね」とみんな口々に 見応えのある展覧会です 「高畑勲展」の展示作品は約1300件だそうです。 「1点1点をゆっくりご覧いただきますと2時間以上はかかりますので 余力を残しつつご観覧ください」 って 親切に書いてありました 見ていないアニメはスルーしたのに、私たちも美術館で 2時間過ごしましたよ。 そしてもう1つ、美術展に行きました。 美術展のハシゴは初めてです 続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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