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テーマ:旅日記(555)
カテゴリ:伊豆の旅
波浮港(はぶみなと)のお寿司屋「港鮨」のある通りは
ノスタルジックで郷愁を感じさせられる町並みでした。 静岡県には港が沢山あって、私の住んでいる市にも港は3つあり、 そこに行っても郷愁を感じるってことは無いのにね(^-^; 旅人は勝手なものですよね 弟が朝食の時に「波浮港の町を歩いてみたい」とリクエスト。 チェックアウトして 行って来ました 昨日食べたお寿司屋さんが 右側の二階家です。 地元の方が5,6人で立ち話をしていたので 通りの奥まで行かず 旅行サイトのHP写真をお借りしました。 八代亜紀さんの「舟唄」が似合いそうな町並みかな。 お寿司屋さんの右に石段があり、その先になまこ壁の建物が 灯りでぼんやりと浮かんでいたのを昨夜見たので、上がって行くと 「あ!WCって書いてある~」 そういえばなまこ壁のお手洗いが、島内あちこちにありましたぁ(笑) 「あらぁ、それよりも この階段、どこまで続くの?」 「あのカーブしてる先にも階段が見えてるけど」 「上まで上がって何がある?」 お手洗いの前で、夫と義妹と私が立ち止まる(^-^; 名残の大島桜がハラハラと舞う石段。 ここまで行って進もうとしない3人を尻目に 大学時代ワンゲル部 だった弟が「ちょっと先まで行ってみる」 私たちは ここでストップしたままです(^-^; 降りてくると 「ずうっと階段が続いてて『旧 甚の丸』っていう網元の屋敷は 階段を上り切った先にある」 上がる気はなく、「踊り子の里資料館」になっている 「みなとや旅館」(無料)に入ることにしました。 明治時代に建てられた豪壮な旅館は 当時のまま保存されて、 さぞ賑わっていたであろう頃が偲ばれる三階建てです。 全国からの漁業従事者、観光客などで、1階から3階まで 連日宴会で賑わったそうです。 踊り子さん達も、この海を見ながら過ごしたり踊ったり 連日連夜 忙しかったでしょうね。 写真や資料などが展示してありましたよ。 ブロ友のリュウちゃんさんが「波浮の港」の歌詞をコメントして 下さいました。野口雨情の しみじみした詩です。 ♪磯の鵜(う)の鶏ゃ 日暮れに帰る 波浮の港にゃ 夕やけ小やけ 明日の日よりは ヤレホンニサ なぎるやら~♪ 私は波浮港といえば 都はるみの「アンコ椿は恋の花」 の方が浮かびますけど^^ ♪3日おくれの 便りをのせて 船が行く行く 波浮港♪ しばらく風情を楽しみました。 続きます。(23日は1日留守にするので、予約日記です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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