大豆をつくる
昨日と今日は、ダンナさんたちのセンターが企画する講座です。カキの養殖現場を見学した後、豆腐つくりというメニュー。豆腐づくりは、大豆づくりから。センターの畑で放置された育てられた豆。夏、枝豆で激しく呼んでいたのをぐっと辞し、放置、いや、育てられることさらに2ヶ月。緑の枝豆が、生成り色の大豆になってました。枝豆と大豆って同じ豆なんですねぇ。それすら知らなかった。σ( ̄▽ ̄)昨日は、この大豆を枝つきから各粒にわける作業を。1:畑から抜き取って、数日干す。2:カラカラに乾いた枝を、 バンバン打ち付けて、中の大豆を弾け飛ばす。(マメブチ)3:そして、選別作業。(マメイリ)これが大変!まずは、殻や葉っぱと大豆を選り分けて、さらに、使えないダメ豆を選り分けるのです。これ、手作業ですから。農家はセンサーつきの選別機があるらしいのですが、それ以外は、手作業しかないそうで。雑草が覆いかぶさって育った豆達には、虫もたくさんでした。^^;雁首揃えてひたすら1cmの豆を選り分ける。女工哀史。^^;15人位で作業して、約1時間。13リットルの大豆ができました。大豆にするだけでもこんなに大変だなんて!昔の農家は一家で作業していたそうです。寒くなってコタツの季節。寝る前に、コタツの上に豆を広げて、家族そろって豆の選別。子供にも出来る作業ですが、心の底から手間。でもこの細かい作業を面倒がらずにすることが、おいしい大豆へとつながります。こういう姿を「まめ」といいますね。語源見たり。そして今日は豆腐つくり。私は子守り。子供も一緒に出来ればいいのになぁ~。T^T