仙燐眼

七夕の日にちの日記なので
なんとなく悪い事は書きたくないので
この五行推命での大きな発見について語りたいと思う。

故高木乗は2代目だったが、
元新聞記者時代に占い師に原稿を取りに行った帰り
ついつい自分の今後の傾向を聞いたことがきっかけに
全く畑違いの占い界に身を置くことになってしまったのだ。

これも又無料の鑑定については恐ろしい・・証拠かも。

その鑑定は
「子供さんを次々と亡くしてしまうだろう、
又あなたは、いずれ、新聞社も辞めてしまうことになるだろう」

その予言を聞いた高木乗氏は怒りを露にし、
子供はいたって健康なのに、自分も今の仕事には何も不満ないのに・・
当たるも八卦とはよく言ったもの。
甚だしい！
とこんな言葉を返した。

しかし、
その予言は当たってしまって、


なぜ？

子どもが亡くなることまで分かったのか？
どこにそんなことが書いてあるのか？
そんな疑問を追及するべく
毎日図書館通いをして
様々な占いを追究するのに没頭し、しまいに新聞社も辞めた。

その弟子である
五行推命を普及させた安田靖先生は
当時ある会社の社長であったが、
とにかく会社の景気に行き詰まり
たまたま通りがかった占い師に見てもらった。

そこで
「あなたは2週間前に不渡りを出しましたね？
来月、一時期思いがけなく回収の利益があります。
そのお金を持ってすぐに会社をたたみなさい。
その後会社を続けていても必ず3ヶ月後にはもっとひどくなりますよ。」
といわれた。

しかし、安田氏は気にも留めずに
そのまま会社を続けていた。

予言通りに
翌月は思わぬ回収がアップし、一時的に会社は復活したようだったが、やはり、3ヶ月後には全く動きがとれずに
とうとう夜逃げすることになったのだ。

その後は安田氏の占いの道に入る転機と始まった。

私は・・

別居後に何かが違うという疑問から
元々興味を持っていた四柱推命の独学を始め・・
複雑な専門用語の絡み合いの意味が分からずに、
毎日迷うばかり。

具体的な用語の説明がまるでわざとされていないのでは？
と思うような書き方で、
大枠の意味は分かっても、
結局は最終的な判断となる意味までとたどりつけなかったのが余計に迷わされた。


安田先生とその弟子である小林慶子さんとの出会いが
救いのきっかけだった。

丁度その日は
私にとって天徳日。

これは、意識していなかったが、
たまたまにその日だった。

それまでの苦心から
大きな転機となるきっかけをもたらす天の救いの日
まさにその日が天徳日でした。

四柱推命はほとんどが安部泰山系で
大きな運期を全ての人が10年きざみで判断してるのだが、
この高木乗系は人それぞれの運のきざみがあるとのことで
私の鑑定については
まさにその通りの人生でした。

そして、
安田先生の弟子に当たる小林先生も
かなりの鑑定力があり、
複雑な星の判断をすいすいと解いてゆく人。

この方たちとの出会いが私にその後大きな自信をつけさせてもらった。


自分自身にこの天徳という星を元々持ってる人は
危機に瀕したときに救われることがあり、
又、発達期には大きな飛躍が望める。

また、持ってない人でも、
年によって、又、日によって天徳の日がある。

他の星との絡みにもよるけれど、
この天徳日はいい出会いやきっかけが起こりえる。
何か新しい事を始めるのには、
こんな日を選ぶということは後々の影響に差が出てくるのです。

高木乗氏がこの天徳の大発見をした超本人なのですが、
これは、かなり信憑性がある。

例えば、自殺でもしようというものなら、
この天徳日を選んでは
ほぼ亡くなることは出来ないし、
事故でも同じ結果に。

逆に人との出会いや新しい仕事始め、
又、営業や弦を担ぐような事でも
こんな年や月日を選ぶのは本当に効果的です。

このすばらしい効用は
まだまだ応用が出来そうです。
医学の方面にも利用できるという話も・・


私たちは知らないうちに、
こんな天徳日を日ごろ見過ごしてることが多いのですが、
どんなにどん底の年だって、
一年に何回かは、天徳の月があり、
その中で日もあるわけです。


ある人の話ですが、
その人にとってあまり良くない年に、「うちの会社に来ませんか？」と誘われたことがありました。

その年は新しい事を始めるのには悪くはないのですが、
星の状態として安定性がなかったのです。

そこで、
提案として、
天徳の月の天徳の日に初出社することを願いでたのです。
もちろん他の条件も含めての提案でしたが。

あまり、その天徳日まで日数がなかったので
早い返事を望んでいたのですが
大して良い返事をなかなかもらわなかったそうです。

その人にとって、
その天徳日に初出社することはある意味賭けでもありました。

もし、喜んでその日に、と快く誘われていたら、
前向きに考えようと。

しかし、占いを信じない方からは
そんなにバカげた言動にはあまり同調できなかったのでしょう。
「どっちでもいい、出社日は自分で決めて」
というような内容がギリギリであったそうです。

そこで、
迷い、結局お断りしたのです。

つまり、その天徳日に迎えるような環境がなかったので
これはいかざるべきと判断したのです。

それがきっかけか、
それが関係なく他の理由か
その人はその会社に誘われていた人と後にトラブルを産みました。

つまり、転職しなくて良かったのです。

天徳日の利用はいろいろですが、
もし、この人がその日に出社できていたら、
多分トラブルにはならなかったでしょう。
でも、その日に出社できなかったので
逆に災いから逃れることができました。

周りくどい説明にはなりますが、
大きな決断に決め手となる日でもあるのです。

これも一つの例ですが。