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日美子

日美子

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2004.09.18
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カテゴリ:占い
極悪非道な殺人鬼のあの死刑囚がとうとう亡くなった

彼の生き様や裁判での陳述については
実に彼の命式での因果が現れている

彼がいかに
人生の変転の波に素直に飲まれてきたかが
全くもって感心するしかないような
流れの生き方だった。

感受性が強く
頭の切れもいい・・しかし、挫折しやすく傷つきやすい
壊れた心を回りに向けてしまう

普通・・よく似た命式を持つ人は多い

しかし、同じ種類のものでも彼のは特別に鋭く
そして救いがないところが辛い。

元々家庭環境も良くなかった
それも命式の生まれた環境の部分にも現れている

彼は母親からも嫌われ
愛してもらいたくても返らない愛の仕返しに
家庭内暴力と牙を向けた

どんなに羨んでも届かない思い
本当はもっとお金持ちの家で優しい温和な両親だったら
僕はこんな人間になんてなるはずではなかった。
だから、こんな人間にしかなれないようにした
親や環境や社会が悪い

全ては自我冒涜の鬼畜となってしか自分を表現できなかった

寂しい・・
なんて事があるわけない

自分の最大限の力を誇示するための嘘や騙し、偽りの姿で
ずっと生きてきた

そうしなければ
人は自分を相手にしないから

こうするしか
自分の欲求は満たされなかった。

いつも自分の努力は中途半端

どうしようもない焦燥感がおりてくる
破壊心

本当は英雄になりたかった
常に夢見ていた
人から尊敬をされたい
崇められたい

それなのにいつも努力の先っちょでくじけて
ダメになる、
それは最初から僕には弊害が大きすぎるからだ
この弊害は僕が息を始めたときから
既に用意されていた


小さく後悔もある、でも取り返しなんかつくわけない

だってずっとこうやって生きてきたから
これしかこの先も生きていけない

そんな感情。

______


彼はずっと後悔してるような言葉を最後まで残さなかったと言われている

反省もしない囚人を死刑執行する意味があるのだろうか?!
と囁かれることもあった。

反省の心が現れるまで
死刑の執行を遅らせるべきだ、という意見も当初かなりあった。


でも本当は、彼は表には最後まで伝えなかったが
ちゃんと分かっている
一番、自分が悪人だということを。

ただ、それを言葉として被害者に伝える心の余裕が最後まで
なかった

宅間守を決してホローするつもりはない
今でも彼のせいで失った子供のその親たちは苦悩に満ちている、また当時同じ教室でいた子供たちにも心の大きな傷を作ってしまったのだ。

これはどんなに宅間が辛い最後を遂げようが
詫びようが、消えないものなのだ

しかし、
宅間は成熟した大人の体を持ちながら
実に幼稚な悲しい生き物のままだった。

自分すらも自分のことを愛せない人間
しかも一番嫌いな人間が自分
蔑むべき対象

それでもその体を持ち続けなくてはいけない苦悩と
闘っていた。


____

人生の岐路ってどっちに進むべきかよりも

その選んだ道で、自分がどう生きるのかって事が

一番大事なんではないだろうか・・。


<参考ニュース>

大阪教育大付属池田小の児童殺傷事件で14日に死刑を執行された宅間守・元死刑囚(40)の執行直前の様子が明らかになった。自ら求めたたばこを吸い、ジュースを飲んだ後、取り乱すことなく執行されたという。獄中結婚した女性が19日、東京都内で開かれた死刑執行抗議集会(アムネスティ・インターナショナル日本など主催)に出席、拘置所職員から聞いたという話をメッセージとして託し、代読された。
 メッセージによると、宅間元死刑囚は最後に「ありがとうって僕が言ってたって伝えてください」と女性への言葉を刑務官に託したという。
 女性は今年1月から面会を続け、宅間元死刑囚は今年初めごろから「早く執行されたい」「早期の刑執行を求める訴訟を起こしたい」と再三訴えるなど“執行願望”が強まっていた。女性が諭すと「邪魔しないでほしい。もっと僕の精神状態を理解してほしい」と反論。「再審請求の申し立てを行い続ける死刑囚よりも、僕みたいなやつの方が『いかにも人間らしい』と職員から言ってもらえた」と得意げに話したこともあるという。
 事件については「覚悟のうえで起こした事件やから、謝罪はしない。だけど罰は受ける」と繰り返した。ただ、かつて入院していた精神病院の屋上から飛び降りた事故について触れ「せめて『精神病院での大けがさえなければ、子どもを殺さずに済んだ』と、それだけは世間に向けて主張してくれ」と度々話していた。この事故は薬の副作用による発作的な飛び降りで、宅間元死刑囚はその後、けがの後遺症に悩まされ、死刑確定後も病院側の安全責任を追及する民事訴訟の提訴を検討していたという。
 宅間元死刑囚は自らの執行後について「遺体のままで外に出してほしい。君と同じお墓に入りたい」とも訴えていたという。
 女性はメッセージの中で「(宅間元死刑囚の)取り返しのつかない大罪をおわびします。入籍の際、不快な思いを抱かせたとしたら、おわびしたい」と被害者の遺族らに謝罪した。そのうえで「(元死刑囚には)変化が見受けられた。せめてもう少し会話する時間がほしかった。贖罪(しょくざい)意識を引き出せぬまま終わってしまい、ざんきの思いに堪えない。力不足でした」と述べた。【伊藤正志】













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Last updated  2005.01.07 21:11:30
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