仙燐眼

不思議なものね。
男女のご縁について調べていたら
やはり、鑑定に近い結果が実際にでてる。
（結婚・離婚などいろんなカップルの相性判断をしてみたとこで）


元々四柱推命の基本を独学していた時に
相性に絞った本で調べると
何種類かの占い方があり
どれを優先するべきかがわからなくなり
結局自分なりに都合にいい解釈をせざるを得ないような
そんな結果に至った。


しかし、自分の体験してきた人間たちをターゲットに当て
考えてみたら
なんとなく信ずるべきものが浮かんできた

特に元夫との相性については
一つの相性の導き方の大きなヒントを得ることが出来た


今、確信していること。

単に相性だけではなく
その人自身が結婚やパートナーに対して
愛情を注げることができる人間であるか？
ということも大事だということ。

単に相性さえ良いということで
相手の運勢をおざなりにすると
自分のその運期に振り回されてしまう

しかし、
その相性度によっては
それを乗り越える結束力にも成り代わる

本当はどれも良い結果であることが大事なのだが
なかなかそうそうそんなベストな相手を
自分一人の力で見つけることはかなり厳しい。

恋愛感情が生まれ
恋人と成立しても
相性がいいとは限らない

意外と
却って
引き合う関係って悪い相性のが多いということに
気付かされる

なぜだろう・・

それは、「気」だと思う。


邪気・・？

同じ気質を持ってる相手に出会うと
なぜか
親しみを湧かせてしまう
　なんとなく人事でないようなそんな空気が二人に流れる


繊細な感受性の持った人が同じような相手に共感を持ってしまったり
活発で行動的な人が
相手の決断力に同類の親しみを覚えたり

同類項の相手に恋をするパターン。

でも、反対の場合もある

自分にない活力が相手に見出し憧れを抱く

細やかな心遣いに
自分にはないいとおしさを感じたり

こっちは
反対項の相手への恋心


人は大体
自分にないものを備えた相手に恋をする場合が多いが
実際の決め手となるのは
この両極のどちらかが引き金になっている。


どっちがいいとかではないが

なぜに選んでから後悔してしまう結果になるのか

これには運期というものはやはりからんでくる。

冷静な判断力を失ってる運期の時には
自然と悪い相手に引き寄せられてしまう。

また、いい時はやはり自然にいい相手にめぐり合いやすい


でも、そんな運期を知るよしもない人にとっては

やはりまずは
安定してる人間であるかどうか？
を調べておくことである。

これは職や収入が安定してるという問題ではなく
やはり精神的に安定しているか？ということ

占いでも同じだから

まず、その人が人としてどんな性質を持ち
どんな家庭を築ける人かどうかを調べる。

まずまずの人ならば
ある程度相性のいい人でも、後悔するような結婚はない

しかし、相手が不安定なタイプだったら・・・

これはよっぽど相性のいい人を探さないと
必ずと言っていいほど
家庭は崩壊するような結果になる。


言っていることは単なる常識的なことなんだが
結局、占いも同じで
まずは
結婚相手として選ぼうとするなら
基本的なことをちゃんと自分で管理できるくらいの
精神力を持っている人であることが大事

相性はその次に見るべきなのだ。

でも、
相性が非常に悪い場合、やはり悪い運気は最大に悪くする


離婚した知人のカップルを鑑定してみた。

彼女らは外見的に見て
籍を入れるだけの良い縁を備えていた
そして、簡易相性占いでは良い結果も出ていた。

結果として
その夫婦は7年ほど一緒に生活をして
その後、子供さんも二人もうけ、離婚に至った。

これはなぜか？と
探ると、

この夫と妻はお互いに重要な部分が
「沖」であった。

一番大きな精神的なつながりの大きな部分で。

この意味は
嵐が起きて海に流されてしまう、という
強い勢力の悪のつながりとも読む

他の部分でいいつながりがあれば救われるだろうが
結局この二人は心の面では
お互い磁石のマイナスとマイナスの極のように
そぐわないばかり。


聞けば、しばしば、暴力を振るわれていたということ。

夫は暴力のあった翌日は
いつも平謝りだそう、
酒乱めいた行動のようで
ようするに、正気でないからとお互いに許しあっていた関係が7年も続いていたのだ。

離婚した後に聞いた話。


もっと早く知っていれば
この星同士の闘いならかなりそぐうことは厳しいと
指摘してあげたら
こんなに長い期間をかけることもなかったろうに、とも思う。


相手が悪かった、と言ってのけるのは簡単だけど


人として

暴力することは
それだけで

アウトね。