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カテゴリ:つれづれに
お風呂で読める本シリーズと言うのが最近出てるらしくてどんなものがあるのか調べていたら 結構いろんな本があるんやねぇ~。
その中でも 昔話シリーズは10冊以上あるみたい。 昨夜 寝る前に 夢うつつになりながら 携帯で調べていたら 私の父が昔話してくれた 「ぽいとこなの話」を思い出しました。 父は今年 80歳で 父にとっては孫である 子供たちが小さい時にも きっと話してたんやろうと思います。 三人娘の末っ子で あまえたな私は幼稚園くらいまで 父と母の間で寝ていました。 今から思たら当時 姉たちは 二人で寝てたんでしょうか~。 私が 寝られへんときに なんか お話して~と父に言うと 父はいつも 「ぽいとこなの話」というのをしてくれました。 そのお話は なんとかちゃん(毎回名前が違うんです)が お母さんに頼まれて(これもお母さんとは限らないんです)買い物や頼まれごとに行く話です。 で・・・ 毎回 買い物を頼まれる内容が違うてて・・・。 時々 父が 頼まれたもんは 何と何や~と聞いてきますから しっかり聞いてんとあきません。 すご~く 沢山の頼まれごとをした その何とかちゃんは 忘れないように 頼まれごとを 口に出して 唱えながら歩くんです。 そやけど 毎回 小さな川がでてきて・・・・・。 橋が あらへんさかい その子は・・・・・。 「ぽいとこな~」と言うて その川を 渡るんです。 そやけど 「ぽいとこな~」って言うてしもた とたんに 頼まれごと ぜ~んぶ 忘れてしもた~ と言う話です。 父の「ぽいとこな~」の言い方がほんとに おかしいて。 父に話しをしてと言うたら 必ずその話でした。 そこにくるまでは 絶対に 寝んとこうと思うのに 何回も聞いてると 「ぽいとこな~」までいかずに寝てしもて・・・・。(笑) 今から思うと これは 落語の話を父がアレンジしたもんなのかな~と思たりするんですが。(笑) 父は ユニークな人で そのユニークさは 今も健在(*^^*) 最近歳をとりましたけれどね。。。元気でいてね。。。。 久しぶりに 「ぽいとこなの話」が聞きたくなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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