The challenge to a dream

以前、ある人から「社会人になって３年目から仕事への気持ちが変わった」という話を聞きました。

それまではどこか学生の気分が抜けなかったけど、『３年』という境から気持ちがきっちりと変わったと言ってました。

３年経つまでは言われたことだけをやるという姿勢だったのが、３年目になってから徐々に気持ちが変わったそうです。

私ももう少しで３年が経つところですが、その人と同じ状況にあります。

３年目に入ってから言われたことだけやっていたらダメなんだと思うようになって、今、本気で変わりたいという気持ちです。

このままお客様や先輩の評価が低いままじゃイヤだし、ここまでやってきたのにこの先もこのままなんて自分自身でもイヤ。

会議があっても積極的に自分の意見や疑問に思ったことも質問できなかった。
こんなこと話していいのかなって思って、言うのをためらってた。

でも、そんなこと本当は考える必要がないんだってことに気づいた。
話してみてダメでも、それはそれでいいんだって。何も言わない方がダメなんだって。
もしそれで何か思われたとしても、何も思われない方が辛いんだ。
このままでいたくない。

周りを見て考えてた。
この仕事は技術や知識を知らないと、そんなことも知らないのかって思われる気がしてた。
でもそれでためらって聞けないなんておかしいってことに気づかされた。
誰だって知ってることもあれば知らないこともある。完璧な人なんていない。
知らないことに対して「分からないから教えてください」って言ってもいいんだ。
（勿論聞くだけじゃなくて、自分で調べることも大切。聞いてばかりでもだめなことはある。）

こんな風に今思うのも、今までにいないお客様と飲みに行く機会があって、本音を話してくれたから。
「偉い人がいないから言えるけど、本音と建前があるから自分が話したことを全て実践しないようにね。」って言われたけど、その人が話したことは納得できることが多かった。
言ってることが曲がっていない。
その分自分でもすごい努力してるし、苦労しているのも伝わってくる。
（担当分野が変わったからって半年で本代に１０万円かけて、それを全て読んで人に説明できる程の努力をしているなんて考えられる？それも仕事もしながらだよ？）

この今の気持ち、どこかにやりたくないから、日記に書いておこうと思った。
今はその人には負けるかもしれないけど、近い未来に何か勝てる部分を持ちたい。