La dolce vita

今週末は、卒園アルバム制作の打ち合わせがあります。子どもの通っている公立の保育園では、園側でアルバムを作成しないので、父母の有志が卒園対策委員として、アルバム作りをします。

「アルバム作りなんてイレギュラーなことはあまりないだろう」と高をくくってましたが、結構予想外のこともあって、意外にスムーズに進みません。

今までの経緯を振り返ってみても、疑問に思うことが少なからずあって。そんなわけで、一連の流れなどを備忘録的にまとめてみようかと思っています。

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《予算》
まず、卒園に関連して発生する謝恩会や卒園遠足などと合わせて、卒園アルバムの費用についてアンケートが行われました。

漠然と「いくらぐらいがいいか？」という価格帯を聞かれたものだったので、漠然と「￥3000ぐらい」と回答してしまいました。

「まず予算ありき」で、その中でできるものを作るという進め方だったんだけれど、これは、後から振り返ると、もっとほかにやり方があったんじゃないかと思います。選択肢が少なすぎたという点で。

たとえば、希望の予算を聞くにしても、「業者に全部印刷してもらう」場合はいくら、「表紙だけ業者に作ってもらい、自分たちで写真を貼る手作りアルバム」ならいくら、というように想定するものが違えば、希望予算だって変わってくるはずなんです。予算だけでなく必要な手間も違うから、「自分たちの作業が増えても安いほうがいい」という人もいれば「仕事で忙しいから、高くても作業を少なく」という人もいるかもしれません。

また、納期にしても、卒園時に手渡せるタイミングで納品してもらうこともできるし、卒園後に納品してもらって、後日配布/郵送することもできます。卒園に関わるものは卒園時に渡したいというのはありますが、卒園後の納品なら費用は安くなるし、卒園式の写真まで収められるという長所もあります。それなのに、納期をどうするかという質問項目はありませんでした。（そのときは私も気づかなかった）

それで、「例年は、こうしているから」というだけで、なんとなく「予算確認」「手作りアルバム」「卒園時手渡し」という前提で動きはじめました。

もっと、最初から委員と連絡を取っていたら、もうちょっとなにかできたかなと思って、少し後悔。

他の園では一般的にいくらぐらいで、どんな手順で決定しているのか、今更ながらに気になります。