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テーマ:日常の生活を・・(3506)
カテゴリ:心の薬
子供のころはぼーっとしていたというある友人が素敵なことを言っていました。
子供のころ、畳の部屋から、縁側ごしに降る雨を、ひじをついてよく眺めていた。 軒先からぽったぽった、と垂れるしずくと、 その先はざあざあと降る雨。 それに飽きると、傘をさして外に出かけて、 道が川のように雨で流れているのをよくよく眺めていた。 いつもみんなで遊ぶ空き地に行ってみると誰もいなくて、 みんなどこにいっちゃったんだろうって不思議だった。 そして、さしている傘にあたる雨の音に気づいた。 「ぼくの音だ」って。 いわさきちひろさんの絵が浮かぶような感覚よね。 こんな素敵な雨の過ごし方ができるんだな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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