魔の2歳児
このところ、ホビットさんのことが愛おしくてなりません。もちろん叱ることもあるし、八つ当たりだってしてしまう、ダメダメな母なのですが…。今年、小学校に入学してもう6ヶ月が過ぎました。勉強もしっかりやっているし、友だちも増えたし、毎朝、元気いっぱい登校する姿は、本当に可愛いです。でも、ホビットさんが2,3歳の頃は違いました。我が子だし、可愛いし、かけがえのない存在でしたが、愛おしいとは思えませんでした。毎日のように怒って、泣いて、手をあげたりもしていました。「この先、どうなるんだろう…」不安ばかり、焦りばかりが積もっていました。いつもいつも、大切なひとに支えられていました。ちょうど今のコロボックルくんが、そうです。魔の2歳児だと自分では思っています。コロボックルくんは、二人目だし、ホビットさんも助けてくれるので、あの頃よりはずいぶん楽です。訳も分からず反発だけする、そんなコロボックルくんに、手を焼くことはしばしばですが、「ぎゅ~ってさせてぇ~」と抱きしめることも多いものです。わたくしも少しは成長したのでしょうか?いや、違うなぁ…。家族に支えられている。感謝。「かぞく」はわたくしの、すべてです。