ネコの健康状態について
今日は薬を変えてから、初めての鍼灸治療の日。前回の発作から、今日で九日目。予約を入れたときに、ドクターに最近のうららの様子を話すと、「楽しみにしておきますね。」と、言っていたとおり、うららを見て、「目が良くなってきていますね。」とのこと。以前から、うららの目が気になっていたドクター。それは、・目は肝臓と通じている。という、東洋医学の考え方なのだそうです。うららの場合、発作による疲れも考えられるが、もちろん薬による肝臓の何らかの症状がでてきてもおかしくない。新しく飲ませ始めた薬には、肝臓のための薬も入っているし、ビタミンなどの栄養剤が入っているためか、うららの目が変わってきています。きらきら♪と。いつの頃からか、うららの目は黒く縁取りされて、目やにも多かったのです。毎日見ていると、発作のことに気をとられて、うららの本来の目を忘れてしまっていました。ドクターは、「もっと良くなりますよ」と、言ってくださいました。楽しみ♪あと、毛のつやが出てきている気がします。・食事の30%は、皮膚に使われている。このことから、日々の食事の重要性がわかります。・毛つやの良い子に、病気の子はいない。と、断言されたドクター。う~ん、確かにそうかも。ドクターは、西洋医学にも限界があって、東洋医学も取り入れることで幅が広がるんだと言っていました。だから、血液検査の結果も大事だけれど、目を見たり、毛や皮膚を見たり、もちろん便の状態を見たり聞いたりすることで、身体の状態を判断することも多いそうです。西洋医学だから、そういうことを全くしないと言うわけではありませんが、・数字に表れない症状も確かにある。ということです。たとえば、肝臓などはかなり悪くならないと、検査には現れないとか。あと、食事のことですが、・ネコなら一日100円程度。(体重を4キロとして。犬12キロならその三倍の300円くらい)それくらいの費用を考えたほうが良いだろう、とのことでした。医療費にかけるくらいなら、日々の食事を良いものに変えたほうが、確かにいいかも。…でもでも、六匹分!どうしようかなぁ。さてさて、うららの鍼灸治療第三回でしたが、これは、もう元気になっている証拠なのか、動く動く!「あそびたいの~」なのか、どうなのか。何度となく針が抜けてしまいました。それでもどうにか、無事終了。お灸は、しっぽの付け根が気持ち良かったみたいです。診療後、薬をまた十日分もらって、あと、ネコの行動学の本を貸してもらいました。うららは布を噛む癖があったので、それを相談すると、そのことについて書かれている本を、貸してくださいました。対処法は、ズバリ!・繊維質をとらせる事。と、ありました。詳しいことは、じっくり本を読んで勉強しておきます。それから、近いうちに、ネコのツボについて整理したいと思っています。マッサージの基本は、・頭からしっぽ。この方向です。人も同じです。自分でやってみて、気持ちの良いところが、ネコも気持ちよいことが多いそうです。副作用などはないので、リラックスして優しく♪行うことがポイントです。発作の薬の変更については…ドクターが、「元に戻すのは、なかなかできないことですが、変えてみて良かったですね。」と、言っていました。そのとおり。フェノバールは一番初めに使っていた薬です。そのときは、発作がほとんど治まらず、量を増やせば下半身がふらふらで、うららには合わない薬だと思っていました。それが、今回、九日間ですが発作が起きていません。今までのうららからすれば、かなりの成果と言えます。臭化カリウムが効いているのかもしれません。ほかのビタミンなどの効果かも。はっきりと、どれかとは分かりませんが、変えて良かった。・初心に帰るのも必要。薬を変えるにあたって、ドクターが繰り返し使っていた言葉です。(以前フェノバールを使っていたのは、別の病院)あぁ~このまま、発作が起きなければなぁ~。油断はできませんが、ゆったりとグルーミングをする姿に、そう期待せずにはいられない、わたしなのです。はい。