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テーマ:介護・看護・喪失(5319)
カテゴリ:本・記事より
こんばんは。
今日はあかちゃんの孫守の日でしたよ 昼から図書館へ行き読みたい本をゲット 読書の秋です。 良い本を読みたいですね 9月30日の日本経済新聞の文化欄に ムカサリ絵馬について書かれていました 亡き未婚者の架空婚礼描く 山形県村山地方の風習 記事には山形県のお寺に奉納された 絵馬には新郎新婦が描かれいます ムカサリとは「向こうに去る」「迎え去る」から転じ 結婚や花嫁を意味するこの地方の方言です 1辺40センチ~80センチほどの 紙や板に絵をかき奉納されました 明治以降から始まったようで 戦死者供養でも奉納されたようです 戦地で命を落とした息子の為に せめて、絵の中で美しい花嫁と 結婚式をさせてあげようという 親心がうかがえて胸に迫るものがある ムカサリ絵馬は死者の弔いではあるが 本当は家族の悲嘆を和らげるためのもの ではないだろかと私は考える 死者と生者が同じ画面に描かれることで 死者と共に生きるという感覚が生まれる 小田島 建巳 東北大学専門研究員 時代が変わっても 子供を思う親の心は同じです 写真もまだ十分でない時代に 思いを込めて書いてもらったのでしょうね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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