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カテゴリ:本・記事より
こんにちは。
曇っていたお空もだんだん晴れてきました 私は今日はお仕事です 先日見たテレビ番組で紹介されていたことを書きます 番組はBS-TBSの「夢の鍵」 大腸がんの専門医で権威の工藤進英医師です 「大腸がんでは死なせない」との信念から 最新の画像診断を持つ検査を開発しています 勿論開発は工学の分野との連携です その先頭に立っているのが工藤先生です 驚いたのが従来なら100倍内視鏡搭載した検査ですが 500倍の内視鏡を搭載したことです その精度は素晴らしく 小さい細胞の表面がきれいに見えます それに今開発のAI(人工知能)にがん細胞画像を 学習させています 私が学んでいる「がん哲学市民学会」の提唱者 日野興夫先生は病理学医です 癌細胞の顔つきを見て「癌を知る」のが 病理医の仕事です 近年患者の増加に病理医が足りないと話されていました 通常1週間かけて癌細胞診断を下すのですが このAIは瞬時に判定することが出来ます 報道ではがん細胞が血管を通じて 増殖しているのが確認できました 正常な細胞でには血管は見えないのです 検査の時点での判定ができるので その場で切除することが可能になているそうです これから症例を増やして将来は 痛みなく早期に検査の段階でがんの切除が出来るようです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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