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テーマ:介護・看護・喪失(5321)
カテゴリ:グリーフケア
今晩は、今日は梅雨の晴れ間の曇り
北風で少し肌寒く長袖で丁度でした 月曜日は臨床心理学 火曜日はターミナル看護を受講しています 今回は、人生と向き合う意思決定を支える援助を学ぶ でした NHKのドキュメンタリー 「ある少女の選択ー18歳いのちのメール」 このDVDを見て 20分程グループで話し合いました これは学生だけで私は思いをまとめていました 18歳の華子さんの心理状態 ドクターとの会話とコミニュケーションについて 家族の想いと本人の覚悟 主人公の華子さんの「私らしく生きる」その意味を問う 緩和ケアに移行する(ギアチェンジ)の難しさ 患者の苦悩・縁する人々の苦悩 この放送の中に登場する心療の先生とのメールでの会話は 本当にほ~わとしてきます ゆったりとした流れの中に紡ぎだされる言葉・響き 先生ご自身も同じ病気で娘さんを失っている経験者でした ”どんな言葉も助けにはならない”と知っていても 経験者でもある先生が伝える言葉に 涙が溢れてきました そして「涙が湧き出てきます」と不安を訴える華子さんに 「涙が止まりませんね・・・泣くことも大事ですが あまり泣くと頭痛がしますよ ふわ~と していましょうね」と優しく語ります 私はこのフレーズが凄いと思います 一般的に悲しみは 「泣くだけ泣けば、スッキリする」と言われますが 悲嘆の悲しみや生死をかけた悲しみは スッキリどころか、ぐったりとしてしまいます 私はこの番組大好きでよく見ていましたが 見逃していました それもそのはず、 2010.12.8この頃は、 乳がんの手術を終えて 退院してきた直後だったからです 週末は横浜へ 友人たちに会うのを楽しみにしています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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