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テーマ:介護・看護・喪失(5321)
カテゴリ:グリーフケア
今日は立春ですね
そして毎年2月4日はワールドキャンサーデーです。 世界中のひとりひとりが、がんに関する意識を高め、知識を増やし、がんに対して行動を起こすことを目的として、世界が一体となって各地でさまざまな取り組みを行う日です。 1日がんサロンに行ってきました その日は地元で読み聞かせボランティアの方が ご自身で書かれた絵本を読んで下さいました 75歳の時にアフリカのサバンナで見た風景と その時現地で聞いたお話が原作になっていました それは母ライオンが自分の子供がいなくなり 探し回っていた時にガゼルの生まれたばかりの子供を見て 母ライオンは溢れんばかりの乳房を含ませ育て その後ガゼルを群れに返すお話でした 成長したガゼルの子供は 母ライオンとの別れの意味が分からず悲しみますが やがて仲間の元に戻ります 何時もならば、ライオンのお母さんの物語で感動ものですよね 皆さんも感動されていました ですが私はとても複雑で心がざわつきました 母ライオンと自分自身が同化して思えて 直視出来ませんでした グリーフにも不意打ちがあります その様なお話と知っていれば 心の準備がそれなりに出来るものです 今回はその準備が私になく 普通の自分に戻すのに時間がかかりました 1日は月命日でもあり 17年経っても同様する自分が愛おしくなってきました 涙を流さなくてお話が出来るのが 悲嘆の終結と言ってはいます。 が、しかしそれはピッタリと出来るのではなく ゆらぎながら 行きつ戻りつ でも突然に引き戻される 何でもありなんですよね 春が待ち遠しいですね 応援お願い致します にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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