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テーマ:介護・看護・喪失(5317)
カテゴリ:千の風になって
こんばんは。
今日も33度でしたよ 14日は亡くなった息子の誕生日でした 生きていたら41歳。 23歳11か月生きて18年 あと5年すると生きていた日を追い越していきます 5年か 夫婦で小さなケーキを買って頂きました つい最近のようにも思えますが 月日の経つのがこんなに早いのか 先日ある勉強会の話題に IT技術の発展で、亡くなった人の声を再生して 会話ができることが可能になっている それが出来たらどう思われますか? 以前テレビ番組で 亡くなった大物歌手のバーチャル映像と声を再現して歌う のを見ました そして他国で亡くなった奥さんのバーチャル映像を 通じて対話をしている旦那様の事が紹介されていました 残された遺族は時間の経過とともに 想いや向き合い方が変化していきます 時として全然違う方向性を示す時もあります 前と言っていることが違う なんてことがです 私も初めの頃は息子の声が聞きたいと思いました だから昔のビデオカメラのデーターを CDやDVDへと移行しました アナログ時代ですからフイルム写真の整理もです そして49日を前に職場で録音したデーターが職場にあるとの連絡が入りました 車掌時代のアナウンスの音声(3分ほど)が出てきました 乗務中のサンダーバードの音声で 周りの雑音も拾っているので ネットで調べ雑音を採ってもらうように依頼したほどです でも主人は一度も聞いてはいません 今でも聞けないのです 夫婦でもその様な感じですから 仮に声や画像を限りなく復元できても どれだけの遺族が受け入れわれるか 分からないでしょうね 出来るとわかっていたら 遺族は望む人が多いとも思います しかし、それは改めていないことを思い知らされることにもなります ITがどんなに発展しても 仮に話が出来るようになっても 亡くなった人は戻ってこない いつまでも自分の心に生きている そんな事をここ数日考えていました 応援お願い致します にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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