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カテゴリ:本の感想 作家別-あ行
や~とっ 図書館から 借りることができた図書館戦争
こちらでのアニメ放映終了が7月中旬! それと同時に予約いれたので 2ケ月半待たされたことに~ 図書館戦争人気! いまだ枯れず! ですね。 ─公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として 『メディア良化法』が成立・施行された現代。 超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館! 狩られる本を、明日を守れ! 敵は合法国家機関。 相手にとって、不足なし。 正義の味方、図書館を駆ける!ー 豆腐のような根性持ちのくせに 人気のあるものには あんまり近づかない へそまがりの性分なので 平積みされている本は遠巻きにする傾向 なんですが アニメ版が 楽しめたので 原作小説への興味が深まっていきました。 原作もとっても読みやすくて面白かったです 作者ご自身が 大人のためのライトノベル と名言するように 近未来といっても 日常的には 私達の生活と なんら変わらない世界に ”本”を取り巻く環境だけが まさに "内乱" 状態の 世界 「そんなのありえないでしょう」という違和感を わすれてしまうような 日常と非日常の調和が見事だと思いました。 ラブコメ(ラブ度はまだ薄いですが)と 社会の動向に目を向けない人の無関心さが産むもの 「日野の悪夢」の生々しい描写など スピーディな語り口と 個性豊かな登場人物達の魅力 ロングセラーは伊達じゃないなと アニメで 堂上教官って 郁に昔の自分の青さを重ね じれったさと 恥ずかしさから 行動をおこしていると思い込んでたのですが 原作を読むと それだけではない苦悩が 描かれているのが ぐっと 心にきて 堂上教官の ”おとこまえ” 度が しました はっ 続編 予約いれなきゃ きっとまた2~3ケ月待ち お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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