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カテゴリ:本の感想 作家別-あ行
「天地明察」で 今年 本屋大賞を受賞した
冲方丁氏の初期作品 「天地明察」も気になっていますが 文庫化した時に イラストも入ってくるんじゃないかと 期待して じっと待ってます。 さて 今作品は 冲方氏お得意のSF 下の内容紹介を読むと 入り組んだ設定と 思われるかもしれませんが 冲方氏の 文体と言うか 作品のリズム、テンポが 絶妙なバランスを持っていて 話を読み進めるうちに 気がつくと 作品の世界観をつかんでいけるというのが やっぱり冲方作品の面白さだなと思いました。 内容紹介 『マルドゥック・スクランブル』『天地明察』の原点、待望の復刊作家・冲方丁はここから始まった 従来の人類である感覚者(サード)と超次元能力を持つ感応者(フォース)との破滅的な戦乱から17年、両者が確執を残しながらも共存している世界。世界政府準備委員会の要人である経済数学者が、300億個の微細な立方体へと超次元的に“混断”される事件が起こる。先の戦乱で妻子を失った世界連邦保安機構の捜査パットは、敵対する立場にあるはずの感応者の少女ラファエルとともに捜査を開始するが……著者の原点たる傑作SFハードボイルド 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 冲方丁(ウブカタトウ) 1977年岐阜県生まれ。早稲田大学中退。在学中の1996年に『黒い季節』がスニーカー大賞金賞を受賞してデビュー。2003年の『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞を受賞、「ベストSF2003」国内篇第1位に輝く。以来、小説・コミック・アニメ・ゲームといったメディアを超えるエンターテインメントの創り手として注目を集めている お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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