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Lake Moraine ~Book Cafe~

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2010.09.05
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久々の伊坂作品 

 妻を殺され復讐を誓っている「鈴木」
 ターゲットに自殺をさせる殺し屋「鯨」
 ナイフ使いの殺し屋「蝉」

 この三人の視点から
 語られるノンストップ ピカレスクストーリー

 三者の視点から物語がすすみ最後には
 一点に終息していく スピーディな展開や
 
 視点が移る時(章の切り替えの時)に
 各自の呼び名の判子がぽんっと捺印されている
 遊び心は楽しいのですが、、

う~ん 
 殺し屋二人の理念には当然ついていけないし
 唯一 闇社会と読者をつなぐ存在である
「鈴木」の存在感や使命感にもあまり納得がいかず

 美味しいところは全部 「押し屋」がもっていって
 しまって、、、、 ずるいな~と 

 読んでいる最中は どんどん読み進めていけるものの
 私的には さして印象に残らなかった作品でした。。

 そういえば これ 舞台が仙台じゃない、、

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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。それぞれの思惑のもとに―「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説。






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最終更新日  2010.09.06 03:04:19
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