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カテゴリ:本の感想 作家別-あ行
「楽しかった!」 の一言でした!
同じ伊坂作品、グラスホッパーで主人公達に 正直ついていけなかったのですが、 この陽気なギャング達にはもう~ぞっこんでした! 嘘を見抜く名人、成瀬の冷静沈着 怜悧な対応 天才スリ、飄々としていて動物をこよなく愛する久遠: (TVドラマで錦戸君が演じたのと同じ名) 演説の達人、口を開けば嘘八百 妙に説得力がありながら 嘘が高じすぎて たまに本当のことをいっても仲間に信じてもらえない響野 精確な体内時計を持つ女、かつピカイチのドライビングテクニックが 冴え渡る雪子 と主要人物のキャラがたっているのはもちろん 冒頭のなにげない会話が クライマックスにしっかり生きてくるのに おもわずニヤリとしていました。 (ふう ただ今 11時59分 間に合った~ 初日でもう 目標にあぶないわたし、、)
【内容情報】(「BOOK」データベースより) 嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。この四人の天才たちは百発百中の銀行強盗だった…はずが、思わぬ誤算が。せっかくの「売上」を、逃走中に、あろうことか同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯に横取りされたのだ!奪還に動くや、仲間の息子に不穏な影が迫り、そして死体も出現。映画化で話題のハイテンポな都会派サスペンス。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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