|
カテゴリ:本の感想 作家別-は行
最近 通販で本買うのがあたりまえになってしまいましたが
久々の本屋さんでの”ジャケ”買いでした! シリーズで6巻位までならべられていて 各巻登場人物の一人が美麗に 表紙を飾ってる~! 作家もお話もナンにもわからないまま 「まあ 博打ってことで1巻だけ買おう」と、、 家帰ってみたら 挿絵はトリニティ・ブラッドの THORES柴本さんで ジャケ買いした自分に納得 物語の方はタイトルに違わずバチカンでのうんちく、 宗教談義満載。 レーベルは角川ホラー文庫ながら ホラー色は皆無。 宗教色の絡んだ連続殺人ミステリーとして 楽しむと 結末は犯人は判明すれど 全貌は解明されずで不完全燃焼の はずでしたが、、、 なんというかキャラが立っているのと 突拍子もない話がどど~んと 出てくるので圧倒されると言うか もう話が見事に広がっていき 結構楽しめました。 これ読んでから 映画レイダースシリーズを 再度観たら きっと面白さも倍増しそうです! 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 天才科学者の平賀と、古文書・暗号解読のエキスパート、ロベルト。2人は良き相棒にして、バチカン所属の『奇跡調査官』-世界中の奇跡の真偽を調査し判別する、秘密調査官だ。修道院と、併設する良家の子息ばかりを集めた寄宿学校でおきた『奇跡』の調査のため、現地に飛んだ2人。聖痕を浮かべる生徒や涙を流すマリア像など不思議な現象が2人を襲うが、さらに奇怪な連続殺人が発生しー。天才神父コンビの事件簿、開幕。 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 藤木稟(フジキリン) 大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリーや伝奇など、多岐にわたるジャンルで活躍する お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[本の感想 作家別-は行] カテゴリの最新記事
|
|