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カテゴリ:本の感想 作家別-た行
奥さまの名前はエミ。そして、
だんな様の名前はダーリン。(仮名) ごく普通の二人は(どっちも違う)、 ごく 普通の恋をし(いや〜あの出会いはない)、 ごく普通の結婚をしました。(・・・・・) でも、ただひとつ違っていたのは…… ダンナ様は 元FBIだったのです! ということで、 仕事の最中にうっかりFBI職員に見初められ うっかり結婚してしまい トンデモ生活を謳歌された コピーライター 田中エミさんのエッセイ おつきあいから、プロポーズ、結婚生活、 すべて筋金入りのFBI流処世術、危機管理で マイペースをつきすすむダーリンに 振り回される抱腹絶倒の日々 いや〜笑いましたし 人付き合いにおけるとっても大切なことも 披露されていて感心することもたくさんありました。 戦略をやんわりと 愛情オブラートにつつんで 我が道をつきすすむダーリンさんに 結局は丸め込まれてラブラブ結婚生活 しかしドラッグや非社会的行動 に関わったミュージシャンの アルバムはだめと 妻の青春時代の証とも言える 秘蔵のLPを勝手に処分するとは そして文庫版あとがきに 記載されていた内容 あれはないっ! 見初められる心配?は一切ないけれど 私じゃつとまらないし、 御免こうむるなと思いました。 笑いある自己啓発書として読むのもおすすめです。
内容情報】(「BOOK」データベースより) 仕事一筋だった私が結婚したのは元FBI捜査官。「日本一腕のいい錠前屋を探せ」「デパートでも居酒屋でも、トイレに入る前はFBI式にドア点検せよ」「仕事靴はハイヒールのみ。スカートをはいて自転車に乗るな」。それは彼のトンデモ指令に奔走する、ジェットコースター人生の始まりだった。愛と成長とドタバタの日々を描く国際結婚エッセイ。 【目次】(「BOOK」データベースより) 1 運命のダーリンがやってきた(私の行く手をさえぎったダークスーツの大男/どうして私の電話番号を知ってるの? ほか)/2 愛のささやきは「フォーユアセイフティ」(大統領の執務机と障子板16枚を船便で!?/ダーリンは夢を見る。私は重い現実を引き受ける ほか)/3 FBI直伝・家庭も仕事も楽しむ10の掟(家庭と仕事を両立させてこそ人生は楽しい/相手の服装が発するメッセージを読みとれ ほか)/4 FBI直伝・自分の魅力をアップさせる10の掟(初対面の人には時間差で2度微笑みかけろ/出会って最初の1分間は、相手に尊敬を伝える時間 ほか)/5 日本の安全はボクが守る(独身最後の英国旅行で「重要参考人」にされる/彼は元X国大使だ!一度見た顔は忘れない ほか) 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 田中ミエ(タナカミエ) コピーライター。シャネルなど女性関連の雑誌・新聞広告を広く手がけるほか、朝日新聞求人欄「仕事力」を10年、同「あの人とこんな話」を20年以上にわたり担当。これまでに取材した相手は1200人を超える。『ダンナ様はFBI』がエッセイのデビュー作 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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