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カテゴリ:本の感想 作家別-か行
王様のブランチで取り上げられていて
興味をもち図書館で3ケ月待ちで到着! 今野敏作品はお初です。 殺人事件の現場に残された ペトログリフ(古代文字) その謎を解明するのは、 警部補と大学教授のバディ 日本が舞台で一体どんな風に 話が進むのかと期待感一杯だったのですが、、 殺人事件と古代文字、そして考古学の世界が 舞台というのが仇になって 人物の相関関係に広がりがなく 犯人の存在感も動機もどうにも薄すぎて 正直肩すかしをくらった感が否めませんでした。 それでも考古学、言語学、民俗学に通じ 日本で教鞭を執るユダヤ系アメリカ人 ジョエル・アルトマン教授の登場は とっても新鮮で興味深かったです。 この教授の講義を聞いてみたい♪
【内容情報】(「BOOK」データベースより) 高名な考古学教授の妻と二番弟子が相次いで殺された。それぞれ現場の壁には異なったペトログリフが刻まれていた。日本の神代文字と、メソポタミアの楔形文字だ。これらは犯人が残したものなのか?その意味は?警視庁捜査一課の碓氷弘一はペトログリフに詳しい人物を探し求める。そして出会ったのは、考古学・言語学・民俗学に通じ、さらに鋭い議論のテクニックを持つ、風変わりな外国人ージョエル・アルトマン教授だった。刑事も教授も、真実を究める姿勢は同じ。捜査のプロと学問のプロが、強力タッグで犯人を追いつめる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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