*知性の器1~5*その366*知性,論理,思考,意味,イメージ,本質,質,味わい,価値,心,意識,生物,社会,国家,自然,世界,宇宙,などの研究*
*知性の器1~5*その366*知性,論理,思考,意味,イメージ,本質,質,味わい,価値,心,意識,生物,社会,国家,自然,世界,宇宙,などの研究*知性の器(心の器)、そのアクセスとニューロンの発火1~5さまざまなニューロンの発火の役割を解釈できるモデルの構築をなしてみます。もちろんそれは仮説であって要検証です。知性の器(心の器)(解説は別な稿にあります)の存在を仮定すると、うまく解釈・説明できるようです。まず、次の文献を挙げます。<認識におけるマッハの原理>(by茂木さん)>より正確に言うと、そのニューロンと相互作用によって結びついたニューロンの発火の連なり(クラスター)が、全体として「バラ」という認識をコードしていると考えられる。脳の中のニューロンは、一つを取り出しても意味がなくて、第一次視覚野からV2、V4、そしてIT野の「バラ」ニューロンの発火に至る、相互作用で結びついたニューロン発火のクラスターが全体として「バラ」という認識を支えているわけである。<認識のニューロン原理>(by茂木さん)>つまり、私たちの心の性質は、どんなメカニズムに基づくにせよ、ニューロンの発火状態によってのみ決まるというわけである。これは、今日知られている様々な実験的証拠から考えて、妥当な仮定だということができるだろう。>高次の視覚野にいくほど、より複雑な反応選択性を持ち、受容野(視野の中で、そのニューロンを発火させることのできる刺激の位置の範囲)の大きいニューロンが現れる。以上とその他から発想したのは、コンピュータで例えるとして、「CPU+RAM+ソフトウェア+α」(ソフトウェアについては活性化したものという条件がつく。活性化していないソフトウェアは単なる記録のようなものである。RAM内にあるものは活性化しており、ハードディスクなどの記憶装置内にあるものは活性化していない、と表現する)がどこかにあるのではないか、ということです。意識の器、と同じく、知性の器、があって、それが「CPU+RAM+ソフトウェア+α」として働き、脳のもつ情報をあちこち参照しているようにみえます。あるいはそれに加えて、健在の状況にまつわるさまざまな情報をあちこちに記録しているようにもみえます。その中でも例えば、「>高次の視覚野にいくほど、より複雑な反応選択性を持ち」からも、そういった情報にまつわるその個人独特の情報(過去からの経験などによって身についた傾向・特質・性質といったようなもので記憶のようなもの)を参照して、その心的内容を構成・生成していっているように感じます。あるいはそれに加えて、新しい情報・新しく生成された情報を記録していっているようにも感じます。つまり、そういったところのニューロンたちの発火は、知性の器がなさせているような印象を受けるということです。コンピュータで例えると、脳のいくらか、から、かなりの部分がハードディスク+αであって、「CPU+RAM+ソフトウェア+α」がそれにアクセス(そのとき発火)して情報をかき集めたり書き換えたり書き加えたり記録したりしていっているようにみえるということです。コンピュータでも、記録場所としてはハードディスク+α上にある、レジストリや、記録場所、その他さまざまな個所の、読み出し、書き換え、書き加え、記録、などをやっています。それにそっくりにみえるということです。さらに、それと、ペンフィールドの観察結果、リベットの実験の結果、などをも考えあわせると、やはり、知性の器、が波動性の高い存在であって、それが目に見えない「CPU+RAM+ソフトウェア+α」のような知性として働いているという印象を受けます。ある程度以上頻繁に発火し、加えて情報処理の対象がさまざまに変化しても発火しつづけるニューロンの一団があるとしたら、そこは、例えとしての「CPU+RAM+ソフトウェア+α」の中の少なくとも、「CPU」、あるいは「CPU+RAM+ソフトウェア」、または「CPU+RAM+ソフトウェア+α」、さらにあるいは「意識の器(別な稿にあります)」に関連した部位である可能性が高い。さらに、眠れば発火しなくなる(発火が極端に減る)ニューロンの一団は、例えとしての「CPU+RAM+ソフトウェア+α」の中の少なくとも、「CPU」、あるいは「CPU+RAM+ソフトウェア」、または「CPU+RAM+ソフトウェア+α」、さらにあるいは「意識の器(別な稿にあります)」に関連した部位である可能性が高い。そういった脳の部位(ニューロンの一団)そのものがそれ(例えとしての、「CPU」、あるいは「CPU+RAM+ソフトウェア」、または「CPU+RAM+ソフトウェア+α」、さらにあるいは「意識の器(別な稿にあります)」)である可能性と、そういった部位は、そういった存在との連絡の場所である可能性がある。しかも、そういった特性を示す部位がひとつ存在するか、ふたつ存在するか、三個所あるいはそれ以上存在するかで、異なった解釈ができ、可能性のより高い仮説を提供することができる。情報処理の対象が変われば発火しなくなる(極端に減る)ような部位(ニューロンの一団)は、例えとしての、「CPU」、あるいは「CPU+RAM+ソフトウェア」、または「CPU+RAM+ソフトウェア+α、さらにあるいは「意識の器(別な稿にあります)」に関連しない部位である可能性が高い。上に述べたように、例えとしての「CPU+RAM+ソフトウェア+α」が脳の一部分として存在している可能性もあるわけですが、コンピュータ上での「CPU+RAM+ソフトウェア+α」は、発火というほどの反応はせず、発火に値するような反応は、ハードディスク上でしか観察できない、ということから、ニューロンの発火に対応することはハードディスク上で発生しているのではないか、という推測が立ちます。しかも、ハードディスク上には、「CPU+RAM+ソフトウェア+α」は存在しない(ソフトウェアについては活性化したものという条件がつく)ので、人間の中で「CPU+RAM+ソフトウェア+α」に匹敵する存在は、脳の中の物質的組織の中には存在しない、となる可能性もでてくる。しかも、人間の中で「CPU+RAM+ソフトウェア+α」に匹敵する存在は、そんなに広い範囲をもたない(コンピュータから考えて。あるいは、脳の分業から考えて)という可能性が高いので、脳の広範囲で起こるニューロンの発火は、コンピュータで例えた「CPU+RAM+ソフトウェア+α」で起こっているのではなく、ハードディスクで例えられる部分で起きているのである、という可能性がある。加えて、「CPU+RAM+ソフトウェア+α」の活動は、同じところで繰り返し行われるので、それは脳での多くのニューロンの発火には対応していないようであって、脳の中でニューロンの発火が起こるところの多くには、コンピュータで例えた「CPU+RAM+ソフトウェア+α」は存在しない、という可能性がある。などが考えられますが、もちろん、それは仮説であって要検証です。もちろん、第一次視覚野などのニューロンの発火は、入力に対する・入力における反応にみえます。上の発想の延長上でいうと、そのとき同時に、知性の器にその情報が送り込まれているのでしょう(もちろん仮説です)。知性の器(心の器)と脳が情報のやりとりをなすときに発火しているような印象を受けます(仮説です)。コンピュータのハードディスクにおいては、アクセス時にヘッドのコイルに電流が流れ磁界が発生(ニューロンでいえば発火?)(これは書き込み)(そのときハードディスクのシリンダの保持磁力たちに変化が生じる)、あるいは磁界により電流が発生(ニューロンでいえば発火? だろうか?)(読み出し)(そのときハードディスクのシリンダの保持磁力たちには変化は生じない。無視できるくらい・気づかない程度は変化するが)します。書き込みと読み出しのときの、ヘッドの電流や磁界のレベルにはかなりの違いがあります。書き込み時には、ハードディスクのシリンダに大きな磁界たちが加えられ、その保持磁力たちに変化がでる。電子的ハードディスクでも似たような反応があります。以上の見解・仮説・見方に立っていえば、ニューロンにおいては、いわゆる発火と、それよりもっと弱いなんらかの動作(変化、反応、とか)があるのでは、と予想されます。一応、コンピュータにならっていえば、記憶・記録時は発火、記憶・情報の読み出し時は弱い動作、となるかもしれませんが、あるいは、意識の器への形而上的情報の送り込みを(あるいは同時に)行う可能性があるので、そうとばかりは言い切れません。別な稿にあるとおり、以上の考察・仮説から、次のような仮説と定義の体系が構築されます。それらはもちろん仮説であって要検証です。人間の形而上的活動を構成する要素は次のようなものである;知性の器(心の器)(コンピュータでいえば、「CPU+RAM+ソフトウェア+α」にあたる)、意識の器(コンピュータでいえばモニタにあたる)、ニューロンのいくらか~かなりの部分は、なんらかの情報を蓄えるまたは再生する記憶装置のようなもの(コンピュータでいえばハードウェア+αにあたる)、そういったニューロンの発火のクラスターたちのうちのいくつかは、知性の器(心の器)がアクセスしているものであり、別なクラスターたちのいくつかは意識の器へ心的内容なる情報を送り込んでいる、あるいは、その両者が重なっているケースもある、と仮説される。そうやって生成された心的内容が、どこかのニューロンたちの発火(クラスター)によって、意識の器に送り込まれ、意識の器で意識内容の波動パターンが生まれる、それが今のところでてくるモデル・仮説です。以上は、コンピュータの構成・仕組みそっくりです。ただしそれは、コンピュータを参考にしてでてきただけではなく、そのほかのイメージからもでてきたものです。目から情報が脳に送り込まれ、まず、脳の一部(第一次視覚野など)で情報処理する、コンピュータに接続されたカメラでは、カメラに組み込まれたLSI+ソフトウェアが、その脳の一部(第一次視覚野など)にあたり、それは、(時間ぎれにつき続く。イメージスケッチです)(未構成です。推敲してません)(さらに詳しくは、私の楽天ブログ「考える面白さはこの上なく美味/意識・人間・霊魂研究/世界は大激動し始めた(春楽天による研究)」(http://plaza.rakuten.co.jp/lakuten/)に載せてあります。その、フリーページにも、ブログのあちこちにも記しています。ただし、まだ、それらの構成や編集・推敲をなしてないので読みにくいですが)この文章・内容のすべては、世界人(春楽天)のオリジナルです(慣用的・常識的なものは除く。引用的なものはそうわかるように記しています)(時間ぎれにつき続く。イメージスケッチです)(未構成です。推敲してません) 全部読む 全部読むこのブログの文章・内容のすべては、春楽天のオリジナルです(慣用的・常識的なものは除く。引用的なものはそうわかるように記しています)(世界情勢や将来の予想においては、さまざまな情報を得ながら行っています)。このブログの著作権はすべて春楽天に帰属します(イラスト・イメージは除いて。トップページの、本やサイトの紹介文言の一部は除いて)。それらの無断利用を禁じます。