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カテゴリ:雑学
昨日、何気なくテレビを見てたら、 『離婚と年金分割』の話をとりあげていた。 ☆2004年の年金改正で、女性に関する年金が一部改正になった。 ☆大きな柱は、 1)離婚時の厚生年金の分割(2007年4月実施) 2)第3号被保険者(サラリーマンの奥さん等)期間 についての厚生年金の分割(2008年4月実施) 私は、専門家ではないので、難しい話はできないが(^_^;) 2年前から、気になる話題ではあったので、 ちょこちょこ、この手の記事には目を通していた。 簡単に言うと、 まったく働いたことのない<専業主婦>が離婚した場合、 65歳でもらえる年金は、 <老齢基礎年金> 年792,100円だけ(H18年度)※40年間納付した場合 月66,008円では、とてもじゃないけど生活できない しかも、支給額は少しずつ減少傾向 (年金が崩壊するという話もあるが、ここでは触れないことにする。) さて、<男性>はと言うと、 厚生年金などに加入している場合、 <老齢基礎年金>と<老齢厚生年金>で、おおよそ月170,000円位。 これは、あくまでも平均的数字だが、節約すれば、なんとか生活できそうだ(^_^;) 今回、この厚生年金の分割が実施されることになった。 実施は来年4月以降から。 その為、ここ数年は離婚件数が減少していると言う。 1)夫婦協議(又は裁判所決定)による年金分割(2007年4月実施) ・夫婦の協議により、最大2分の1まで分割。 (ただし、婚姻期間中の納付分が対象) 2)強制による年金分割(2008年4月実施) ・2008年4月以降の保険料納付部分については、自動的に1/2に分割 (←要注意!) ・2008年3月以前納付分については、1)の年金分割と同じく協議による ※2008年以降離婚すれば、自動的に婚姻期間中の半分がいただけるという訳ではありません 注意! <2007年離婚> <2008年離婚> |→協議により分割 |→2008年以降の納付分を強制分割(1/2) それ以前の納付分は協議による お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.13 01:20:32
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