理由。
人が何かを行うときにきっと無意識の理由が存在する。 楽しいから「遊んで」「笑って」「馬鹿やって」 怒っているから「罵って」「殴って」「狂って」 悲しいから「苦しくて」「泣いて」「虚無になって」 愛したいから「抱擁して」「嫉妬して」「セックスして」 嫌いだから「いじめて」「嘲笑って」「殺して」 認められたいから「努力して」「嘆いて」「誇示して」 数えきれないほどの理由がある中で 人はいくつかの理由を取捨選択して生きている。 この理由から行動できるってことが 本能で行動する動物とは違い人に与えられた特権。 それと同時に何かの理由がなければ生きられないという条件は 人に与えられた枷で、時に地獄にもなるかもしれない。 だからこそ、人にとって「理由」っていうものはとても価値のあるもの。 「理由」こそが「人」を作ってるんじゃないかって思うぐらいに。 実習をしている自分がいる。 「患者様のため」「理学療法士になるため」「自分の価値のため」 「終わった後遊ぶため」「みんなで卒業するため」 きっと考え始めたら キレイな理由から汚い理由まで 小さい理由から大きい理由まで たくさんあると思う。 今の自分は実習にきていて、でも努力する気が起きない。劣等感と自分への自信の無さが努力して、一生懸命に生きる「理由」だったから。もっと努力して、経験して、学びたいのに むしろ、かなり苦しむほどに追い込んだ方がいいと思える。 でも、そう出来ない甘さがある。 この甘さが憎たらしくてしょうがない。 残りの実習の2週間で、この甘さをなんとかしたい。 今後、努力を最も必要とするのは理学療法士になるためだから。実習、就活、卒論、国試、残りの学校生活。すべてが理学療法士に。将来の自分につながるからこそ今なんとかする必要がある。だから、自分の甘さに負けないほどの「理由」を探す。 そして、見失うことのない、決して折れることのない 努力する、一生懸命に生きる「理由」を見出したい。1日に2つ書いたのはストレスがたまってたから。日記を書くと落ち着く自分はやっぱり変わり者なのかも。