カテゴリ:つれづれ
所属している愛知建築士会の名南支部の役員会兼忘年会に参加。名南支部は愛知県日進市と豊明市の耐震診断を委託されているので耐診委員会というのがあって、私はそこの会計をおおせつかっています。診断員さんにはすでに振り込まれているはずですが、審査を担当した方々へのお支払いがあるのでその報酬を持って会場に行き、現金で皆さんにお渡ししてきました。
毎回これが結構大変で、銀行で1万円札×何枚とか10円玉×何枚とか指定しておろします。三菱東京UFJ銀行の場合この「店頭両替手数料」が315円もかかる!!(金額だか枚数によって違います・・。)こっちで枚数を数えて指定するのに、そんなに手数料が掛かるか?と思うけどねえ。 ここで話題になったのが増築に関する最近の行政の対応。先日も名古屋市役所で「基本的に増築工事はムリ。」と言われたところなんだけど、その根拠のひとつとなる「耐震補強以外でのケミカルアンカーの使用不可」を規定した「建築基準法告示」が良く分からない。市役所の担当者は今年の1月に出た、と言うんだけど、見当たらないんです。その場にいた建築士会の先輩方に聞いても皆知らないみたいで、「へー」って感じ。 とにかく、ここのところ法が仕様規定化されてから建築基準法の運用を告示で示すケースが多くて、気をつけて見ていないと知らない間に決まっていることがあってあせります。だけど皆が知らない告示って言うのも困るし、何より建て主(国民)が知らないままなのも問題ですね。みんな知ってるのかな、木造であっても増築が難しい現状って。 増築は今、名古屋市の場合民間確認機関では受け付けてくれず、名古屋市とか愛知県とかの行政機関しか扱ってくれないし、検査済証が無い建物は行政でも受け付けてくれない(国からの通達らしい)。平成13年以降の建物は金物が義務化されているのでOK。(ここら辺の話は整理して後日アップする予定です。) 建築士会の中でまずは情報交換をしていきましょう、と言う話を支部長としました。色々やることがたくさんあって大変だね、支部長も。 建築士会の宴席を途中で抜け出て、近くのビルの地階で開かれていた「ホームプロジェクト」のミーティング兼忘年会に参加。ここはみんな若くて元気です。建築家紹介システムで住宅を建てるのですが、今年のホームプロジェクトは調子が良くて契約数が随分増えました。僕ももっと指名いただけるように頑張らないとね・・。 解散後、建築家の濱田先生と竜也先生に誘われて栄のバーに。濱田先生のお話などを聞くと、本当に色々考えているな、と感心します。竜也先生の当て逃げ被害事件は笑えました。その話はまた後日・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月15日 15時30分29秒
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