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ひつじの日常

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2009年07月28日
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カテゴリ:住まいの設計

一社の家の基礎工事も何とか雨の合間を縫ってコンクリートの打設まで済みました。梅雨が明けないので雨水によって散水養生となり、コンクリートの化学反応が進んで固いコンクリートになりそうです(*^^*)。

ここまで来ると、仕上げ材関係の打ち合わせも進めていかないと間に合わなくなるので、「窓」関係の打ち合わせです。

今回は一部「木とアルミの複合窓」(室内側に本物の木を使って、外部にアルミを使った複合サッシ)をリビングに採用します。

室内からの見た目が「木」のため優しい上に、結露を起こしにくいことが期待されます。ムクの木で出来ているので ちょっと重いのが難点ですが、ガラス屋さんの提案で大型の引き手を付けることにしました。

ガラスは「Low-E複層ガラス」の「遮熱タイプ」です。普通のペアガラスに比べて断熱性能が高いのはもちろん、ガラスにコーティングした特殊な金属膜で紫外線を大幅にカットします。



遮熱型Low-E複層ガラスは、単板ガラスより約30%の冷房コストダウン効果。

品種      熱貫流率    断熱効果    日射熱取得率     遮熱効果

単板ガラス     5.1                  0.86

通常複層ガラス   2.9       2.4倍       0.78

断熱Low-E複層   2.2       3.4倍       0.56

遮熱Low-E複層   2.2       3.4倍       0.42            △30%

(ガラスメーカーの資料より)



特殊な金属膜は、太陽光線の中で可視光線だけを通し、肌に悪影響を及ぼす紫外線と熱を伝える赤外線をほとんど通さないので、高い遮熱効果があるそうです。

 

断熱Low-E と 遮熱Low-E の違いは、2枚あるガラスのどちら側に金属膜がコーティングしてあるかの違いです。

 

南側の大きな窓には「遮熱Low-E」タイプの複層ガラスがお勧めです。

 

網戸は最近はやりの「黒」ではなく「グレー」を指定したのですが、最近は無い、と言うことで、ガラス屋さんから提案のあったのが、YKKapから最近出た「クリアネット」と言う新商品。

 

網の糸が従来の6割の細さ で、風の通りも良くなっているそうです。金額が心配なので見積もりをお願いしました。

 

網戸ひとつ取っても、まだまだ進化する余地はあるのですね。こういった情報に常に気を配っているようにしたいです。

 

 

 

 

 






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最終更新日  2009年07月29日 18時21分03秒
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